色と言葉に息をのむ!志村ふくみ生誕100年記念展覧会
滋賀県立美術館
志村ふくみさんの展覧会
「色と言葉のつむぎおり」
に行ってまいりました
そのタイトルの通り
織り出す深い色と言葉
が素晴らしかったです!!
志村ふくみさんは紬織りの人間国宝
今年100歳を迎えられました
80点以上の展示
本当に素晴らしい作品展でした
作品の中から
ピックアップしてお伝えしますね
◆「秋霞(あきがすみ)」
1959年(昭和34年)に制作
私が読んだ ふくみさんの
随筆 「ちよう、はたり」 によると
この作品は ふくみさんが
「はじめて着物らしい着物を織った」作品と書いてありました
その言葉にびっくりです
ふくみさんが35歳のときの作品と思われ
初期なんですが
色と織のデザインが素晴らしい
「はじめて」など
そんな言葉は全く信じられない
のちに人間国宝になられる人って
そういうことなのか
この言葉からも
染織をはじめたときから
すごい人だったんだとおもいましたね
◆「窻(まど)」
格子ひとつひとつがまるで まど のように
細かく染め織られている
感動で目がじんわりとしてきました
◆梔子熨斗目(くちなしのしめ)
くちなし染めの鮮やかな黄色
肩と裾に濃紺の格子が織り出されています
大変な手間をかけて織ってあるということ
全ての作品がそうですが
感嘆しかありません
この梔子熨斗目(くちなしのしめ)は
この展示会のパンフにもなっています
◆桜染熨斗目絣(さくらそめのしめかすり)
1980年(昭和55年)
桜を材料とするとき
花びらからではなくて、樹皮や枝から抽出するようです
桜の木の時期や状態によって
ピンク色になったり
渋い赤茶色になったりする
言葉にあらわせないくらい
深いいろですね
◆どんぐりグレイの段
1988年 昭和63年
いろんな植物や実から
作品が生み出されている
きらびやかな屏風もありました
◆聖堂(みどう)
1989年 平成元年
この柄は何を現わしているのでしょうか~
楽しい作品![]()
実際に見てほしいです
◆「源氏物語シリーズ」
美しいインスタレーション〜
◆光の湖(ひかりのみずうみ)
1991年 平成3年
湖に光がさしてキラキラしているのが
わかりますね~
色もデザインも
素晴らしすぎて
作品を近くで見て!
遠目で見て!
の繰り返しでした
全体を通して
ふくみさんが
生まれた近江八幡
琵琶湖を眺めた風景が多かったです
湖をみながら
完成が磨かれたのでしょうね
パッチワークの作品もあり
いろいろとチャレンジされてて
染織の作品はもちろん
横に添えてあった言葉に感動いたしました![]()
展示会のタイトル通り
まさに
「色と言葉のつむぎおり」
会場で
ふくみさんの 随筆
「ちよう、はたり」を買い
帰りの電車で読む
それほど展示会の 添えられていた言葉 が深かったです
以前にも志村ふくみさんの
展示会は拝見したことはあったけど
今回の展示は本当に素晴らしく感動しました
入場料金は
一般1,200円 高大生800円 小中生600円
JAFの会員証提示で割り引きがありました^_^
着物好きの方
紬好きの方
色に興味のある方
そうでない方も
是非見に行って欲しいですね
オススメです!!![]()
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寺谷 裕子(ひろこ)プロフィール

★厚生労働大臣認定1級 着付け技能士
★大手きもの学院認可教室歴10年
文化庁委託事業 伝統文化親子教室など地域活動に従事
★2020年独立、裕子きものスタイル開講
★敦賀市観光協会の着付け事業に携わり9年
『着物を装うことで外見だけでなく、内面も輝く!』をモットーに活動しています
『裕子きものスタイル』は福井県敦賀市にある着付け教室です。京都教室もはじめました。これまでに、敦賀市・小浜市・若狭町・美浜町・福井市・越前市・南越前町 県外は愛知県・滋賀県・埼玉県からお越しいただいています。



















