人にわかる読み方って?
言葉で人生をひらくナビゲーター、Yokoです。
これまで、文を書いたり、本を読んだりすることばかり書いてきました。
そのほかに、「人にわかりやすく読む(音読)」ということも大切です。
(もちろん、さまざまな理由があって、音読がうまくできないとか、読めないという方もいらっしゃるので、機能的に読める方に向けての話となります。申し訳ありません。)
文章や編集を生業とする人は、たとえば「7月」という言葉を読むとき、
「しちがつ」
と読まず
「なながつ」
と読むことがよくあります。
しち、という音が、聞き取りにくい&聞き間違えるおそれがあるからです。
校正するときや、電話で打ち合わせをするときは特に言い換えします。
亡くなった私の父は手練の編集者でしたが、7月を必ず「なながつ」と読んでいて、幼い私は不思議に思ったものです。
今ではあまり使われませんが、電報を打つとき、電話口の担当者が文章を確認するときも、わかりやすい確認の仕方をします。
谷は「山谷の谷」
隆は「法隆寺のりゅう」
などなど。
普段から「この文字はどう説明すれば伝わるかな」と考えるのも、クイズみたいで楽しいですよ。
