ここのところ、
マイルドよりもワイルドで。
そんな心持ちで毎日を過ごしています。
身体は疲れていても、
周囲の物事は不思議なくらいダイナミックに進んでいく。
日本の皆さま
おはようございます。
上のフレーズは、
最近読んだ(聞いた)
オーディオブック
の中にあった印象的なフレーズ。
迷ったら、ワイルドを選べ!
コンフォートゾーンから抜け出すことで、
人生が俄然面白くなるらしい。
日曜日のお茶会に出席する返事を出したのも、
この言葉に従ってだったが、
前日の土曜日は、
昼寝を4時間もしてしまう。
日本帰国まで2ヶ月を切り、
制作は大詰めなのだが、
術後4ヶ月経ったとはいえ、
身体は休息をたっぷりと必要としているようだった。
そんな状況だったが、翌日には久しぶりの表千家のお茶のお席に客としてうかがう。
これまた、
「フィレンツェで着物を着る機会を増やしたい!」というささやかな野望の一つを
ワイルドにこなして行っているわけだ。
すでに一度着て、
着物の感覚を思い出したので、
今回は焦らず着れると思っていた。
ところが、
今回はお茶会の場所を間違えてしまう。
そちらで着物に着替えるつもりで早めに出たのが
不幸中の幸い。
の教室で行われるということが分かり、
ここだと思い込んでいた茶道の先生のご自宅から
猛ダッシュ。
まだ着替える時間はありそうだった。
今度は着替えの部屋で、はたと困る。
他に着替えている方はなく、
そして鏡もない。
仕方なくコンパクトを広げて、
その小さな鏡を見ながら襟を合わせたりするが、
帯には手こずった。
そこへ着物姿で優雅に到着された方を
部屋に呼び込み
こっそりと帯を直してもらう。
今回もドタバタコメディーのような状況で、
着付けをしたが、
お茶会には涼しい顔で
何事もなかったかのように出席する。
畳の部屋ではなく椅子とテーブルが用意されていた。
これであれば、主人を連れて来ても、全く問題ない。
残念ながら、この日はダンテ公演でウンブリア州に行っていて不在だったので、
一人で参加した。
お点前を見るのは、実に久しぶりで、
静謐な空気の中で
帛紗の音が耳に心地良く響いた。
手作りの上用饅頭には菖の模様があしらわれていた。
書は
「柳は緑 花は紅」
茶花は鉄線。
遠い異国の地
フィレンツェにて
一服のお茶を味わえる幸福感に包まれる。
お茶会が終わったあとに、
ささやかな写真撮影。
今回も、母を懐かしみ彼女の着物を着る。
そして以前お作りした鉄線パールピアスを
着物にコーディネートしてきて下さったのが、
なんとも嬉しかった。
髪飾りも鉄線。
そして偶然の一致。
この日の茶花も鉄線。
こうやって和装でもジュエリーを楽しむ時代である。
この鉄線シリーズのピアスは、
パールのないシルバータイプ。
そしてパールのついたゴールドタイプの二種類。
お客様の着装写真のパールはお手持ちのパールを用いてアレンジしたもの。
フィレンツェで習得した透かし彫りの技術を
和風の意匠と組み合わせた
和洋折衷の作品は、
洋服にも着物にも
エレガントに映え、
日本人、イタリア人問わず、人気のシリーズとなった。
こちらの鉄線シリーズのシルバーピアスとペンダントは、
日本在庫1点のみとなりました。
6月末の帰国イベント時には、価格改定の予定となっていますので、
気になる方はお早めにどうぞ。
日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。
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