今朝のクライアント、60代の男性。

狂犬病ワクチンの案内葉書を持って、ノミ・マダニ予防の薬を取りに来院。

拙著「ふりむけばニョウタリアン」をご案内、お貸ししたら
「家内が飲んでいたけど」と。
TVで観て、健康のために飲んでいたそうだが、この数年は甘酒に変えたそうだ。
尿は美味しい甘酒に負けたのか⁉︎

「息子が来た時にトイレにあった容器を蹴飛ばし、割ってしまい、そのまま。息子にはオシッコを飲んでいるとは言えず」とのこと。
彼は飲んでいないとのこと。
14歳のワンちゃんに飲ませるよう言ったが、嫌そうな顔をされた。
「ま、とにかく奥さんと読んでくださいね!」と本を押し付けた(笑)
「こんなに可愛い大当たりのワンちゃんはそういませんからね!20歳まで健康でいてもらわないとね」と言ったら笑顔になった。
このワンちゃんは体重5.8キロという小柄なミックス犬。お世辞でなく、とっても可愛い顔をしている。

このワンちゃんは、なんと14年前に近くの中学でウロウロしていたのを捕獲した当時よくお世話になった?お世話した?警察官がわたしの休診日、金曜にも関わらず連れてきたのである。
「土日は保健所が休みだし、めちゃくちゃ可愛いから保健所には…」と言って。
可愛いのに捨てられたのか、勝手に諦めたのか、飼い主からの連絡はなかった。

既に成犬になっていたが、ご縁があったのがスミレの時季だったので、とりあえず「スミレちゃん」という名前にした。

その後、良い方に貰われたのだが、新しい飼い主さんの家からわたしの診療所までには3軒の動物病院があるので、その何処かに行っていたようだ。
これまでに里親探しのお手伝いを100匹以上(10年程前に100匹以上はカウントを止めた)してきたが、わたしの診療所に通っているのはほんの僅かである。

10年が経過し、昨年、久しぶりにノミアレルギーでやってきた。
その際に当院の方針を話しておいた。
目指せヴィーガンという、ベジタリアンのわたしとしては、ノミ、マダニの駆除もあまり氣が進まないのだが、ここは深く考えないことにしている。

ノミやマダニによる感染症も自尿を飲ませたり、古尿を塗ったり、断食で治るのかもしれないなぁ…なんて思ったりもするが、犬猫に彼等のオシッコを普段から塗りたくるのも非現実的というか、非社会的?かと思うし…(笑)

そのような訳で、わたしは動物病院を続けていく限り本当のヴィーガンにはなれないのであろうと思う。


最後までお読み下さいましてありがとうございますm(_ _)m

自然療法獣医師 清水馨子 ホームページご案内