商工会議所が主催する創業塾に参加した事があります。

創業する時には、創業計画、資金計画を立てるなどの事を学びました。

新規事業に関する本やサイトもたくさんあります。

でも、「廃棄物」に関して触れられているのを見た事がありません。

 

事業活動で生じた廃棄物は家庭ゴミのように、ごみステーションに出してはいけないのです。事業活動で生じたゴミは「事業系ごみ」と「産業廃棄物」に分けられます。

事業系ごみなら自分で直接処理場で持っていけますが、産業廃棄物の場合は廃棄物業者に依頼して引き取ってもらわなければいけません。

しかし、飲食店で出たゴミが家庭ごみと同じゴミステーションに捨てられている実態があります。

東愛知新聞 「事業系ごみ」マナー違反 2018/5/10

 
上記の新聞記事は2018年ですが、下記は今日撮影した写真です。
撮影場所は飲食店が立ち並ぶ豊橋の繁華街です。
家庭用ごみのもえるごみの袋にペットボトルが入っています。
そもそもペットボトルをもえるゴミに入れてはいけないのですが、
どうみても飲食店から出たゴミです。
下の写真は飲食店からのゴミを出すなという警告文もあります。
 
豊川市ですが、下記のようなゴミステーションもありました。
ゴミの中身を見れば家庭ごみか、飲食店のゴミかは分かります。
 
私のマンションのゴミステーションはごみの分別が無茶苦茶で、
市役所から分別をしっかりとするようにとの警告文が全戸に入っていた事があります。リチウムイオン電池が入った製品をもえるごみに入れる事によって、焼却場が爆発して数億円の損害が続出しています。
 

リチウムイオン電池「分別廃棄を」 処理場で発火、被害年100億円

 
ちゃんと事業系廃棄物として焼却場へ持って行くよという方がいても、
まだ乗り越えるハードルがあります。
焼却場は紙ごみは受け入れてくれますが、ビニールやプラスチックボトルは産業廃棄物となり産業廃棄物業者に依頼しないといけないのです。
これでは調味料のボトルを捨てることすらできません。
ちなみに家庭ごみなら調味料のボトルを燃えるゴミとして捨てる事ができます。(愛知県豊川市の場合)
 
開業届をだして事業をしている方は、事業で購入した物を経費処理しているはずです。これらを消費した後のゴミは少量でも事業系廃棄物として処理しなければいけません。
でも実際は家庭ごみに混ぜて捨てているのが実態だと思われます。
以前は明らかに事業系ごみだと清掃車はごみを持って行ってくれずに警告文を貼り付けて去っていたのですが、最近は持って行ってくれるようです。
 
以前見た事業系廃棄物
・信用金庫の前のシュレッダーで裁断した紙でいっぱいの袋
・病院の前で治療に使ったと思われる外装の箱、袋
・高速道路のサービスエリアで「使用済みの針を捨てないで下さい」との警告文
 
日本には町内会に入っていなくてごみステーションに出す事ができない人がいますが、台湾なんてごみ集積場がなくて直接清掃車にごみを渡す必要があるとの事です。
 
街のグルメ本、番組は溢れかえっていますが、廃棄物を取り上げる本、番組なんてほとんど存在しません。
食べればゴミは出るし、地域によりゴミ事情は様々なのですが、ゴミは映えません。
あと豊橋市は530運動発祥の地です。