画家は、「実力・名声・富・プレゼン能力」を合わせ持っている人は稀です。
話しがヘタだったり、経済感覚がなかったりして会ってみるとガッカリしたりと、(そこが魅力となればよいのだか、、)大体の画家は何かしら欠けているし、当然とも言えます。
至って、人間らしい、、と思うのです。
絵の上手さ(実力)と「名声・富」はなかなか比例せず多くが苦闘しています。
ヘタでも上手く戦略を立てれば、「独自路線」で成功をおさめている画家もいますが、とても限定的です。
現実的には、多くの画家が苦戦を強いられている現状があります。
しかし、千住博氏は「実力・名声・富・プレゼン能力」手に入れた稀な芸術家であると言えます。
千住博氏の略歴はこちら
略歴を見てわかる通り芸術的秀才です。
東京芸大→東京芸大博士課程満期退学は、一定数芸大から輩出されますが世界的成功している人は村上隆氏と千住博氏以降、出てきていません。
芸大の良いところは、人脈が作れるところなのです。
つまり、長い学生生活を終え1987年〜1994までは模索期でありました。この時期、海外での成功を模索して、シドニーで個展を開催しています。
模索は続きます。
「フラットウォーターを発表したのは93年くらい。少し前からニューヨークでの展覧会を意識するようになっていました。しかし一方では、自分がまさかニューヨークでやっていけるとは思っていなかった」とインタビューに答えています。
千住博氏の強い熱量は、夢を現実に導く強い情熱がありました。同時に野心家でもありました。
今の形に繋がる原型として「ベネチアビエンナーレ・日本代表に選ばれた」ことが決定でした。
今でも、その影響下にいると言って良いでしょう。
氏にとって大恩人の伊藤順二氏(美術評論家)の推薦により、ベネチアビエンナーレの切符を手に入れ、見事東洋人初の名誉賞を受賞します。
それにより、以下の流れが形成されニューヨークへの切符を手に入れました。
まとめると、
熱烈な成功に対する思いをもとに作品制作。常に野心的であった。
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まずは日本の画廊に徹底的にアプローチ(京都・大雅堂、南青山・新生堂など多くの画廊、百貨店に出品)
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伊藤順二氏からベネチアビエンナーレ推薦され受賞
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知人の紹介により、ニューヨークの巨匠を扱う「マックスウェル・デビッドソン・ギャラリー」にコネクション成功。
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日本画の素晴らしい岩絵具や和紙のストーリーを話し説得に成功する。高額で作品販売開始される。
アート活動は経済的側面もみないと、本質がわからなくなります。
ニューヨークのアトリエを見てわかるように維持管理費、助手数名、食事作るスタッフなど経費、高級車ジャガーの維持費、その他がかかります。
つまり、安定したに資本の確立がなければなりません。
そこに最大に寄与したのが「瀧」作品であった、とみてます。
その理由を次回、記します。
※参考文献/高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展 公式パンフレット
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Sさんは、細密画の技法をトレーニングしています。
根気強く描いています。↓↓↓↓↓
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今回は「ゴッホの糸杉」の描き方をレクチャーしました。
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