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ありがとうございます![]()
先々週に休日をとってお出かけしました!
前回はこちら
※こちらの栞、数に限りがあります
なくなってしまっていたらすみません
こちらの黒焼の本でも書きました
イモリの黒焼きの起源にもなったもの
大陸にいる大型のヤモリを開いて干したもの
薬効が高く、台湾などで人気があります
高麗人参と一緒にお酒に漬け込んで
薬用酒として消費されます
基本は二匹セットで販売されていて
何故かというと…
様々な病気に効くといわれますが
テストステロン が含まれているため
とくに精力剤の効果が高いと言われています
そのためおまじない効果のように
ほぼ必ず雌雄セットで売られて
その雌雄を一緒にお酒に漬け込むのです
…ヤモリの成分だけなら
オスとメスそんなに差がないんじゃ?
と思うんですが
精神的な部分も大事なのでしょうね
展示には上記の説明はありませんが
私は 蛤蚧を開いた裏側の状態が
見られたのが楽しかったです
よく見ると体つきに少しだけ差がありました
体が小ぶりだけどしっぽが長いのと
体が大きくてしっぽが短いのと…
ひょっとしたら雌雄の差かもしれません
これも見たかった!
レイヨウカク
サイガレイヨウというウシ科の動物の角で
宇津救命丸や、昨年末作った本のテーマになった
牛黄清心元にも入っている
貴重な生薬です
思っていたよりやや小さく
樹脂のようなゼラチン質のような
わずかな透け感がありました
他にも
凄く大きな鹿茸(ろくじょう)や
虎骨(ここつ)もありました
虎の骨は
消炎・鎮痛剤に効果があるそうですが
日本ではなじみがないですよね
鹿茸は日本でも取れるのでしょうが
展示してあったのはすごく大きくて
説明も何もなかったですが
ただのシカじゃなくて
多分トナカイのツノなんだと思います
そして…
ご…牛黄~!
しかも、たくさんある!!!
牛の胆石でめったに見つからないため
これも貴重です
年代物なのか、黒っぽさが強いです
なかを割ると黄色いと思います
近年とても価格が上がっている生薬です
これは麝香!
麝香的なにおいが含まれるものは複数ありますが
生薬としてのジャコウは
ジャコウジカのコレ!
オスからとれる分泌腺を採取したものです
熊胆(ゆうたん)
これは比較的なじみ深い
私も服用したことがある 熊の胆(くまのい)
動物性の生薬が
何故希少なものが多いかというと…
採取するためにその動物を
殺さないといけない場合が多いからです
植物も高いものありますけど
一応、植えて増やすことができますからね…
(高麗人参のように育つのに時間がかかれば高くなるけど)
鉱物系
朱砂、とありますが
「辰砂(しんしゃ)」とも呼ばれる
水銀がふくまれる鉱物です
こんなに大きくて綺麗なの…すごい(欲しい!)
これをむちゃくちゃ細かくして
特殊な薬液の中に入れ、機械にかけると…
あの銀色の流動性のある液体があらわれます
水銀というと今では『毒』と思いますが
かなり使い道があったり
殺菌効果が高かったりしたんですよ
なんか、不思議ですよね
昔の人はよく見つけたなーと
こちらはユウオウ
これはヒ素が含まれています
ヒ素を使った薬もそこそこあるんですよ
去年作ったこの本の中にも
梅毒がなかなか治らなかった時代
サルバルサン(606)と呼ばれる特効薬が出来ました
でもそれはヒ素から作られた薬で
黄色味がかった薬剤だったそうです
いままで何故黄色いのか
考えたことなかったのですが
原料の石が黄色いのなら
作られた薬も黄色くなる可能性もあるのかな?
なんて思いました
他にも、普段なかなか見られない
生薬がたくさんありとても楽しかったです
良い感じのティッシュもいただきました
薬は便利だけど
どんなにいい薬でも正しく扱わないと毒になります
同時に毒なのにうまく使えば薬になる
そこはとても面白いなと思います
素敵な展示でした
正直、日曜に行ったのでとても混んでいました
普段はとても空いているのでびっくりしました
平日に見るのもいいかもしれません
あと、仕方ないのだけど
「薬屋のひとりごと」の小説の
文章書き出しのポップが
邪魔になって標本が見えづらいこともありました
写真では見えるように
斜めから撮影したりしているのですが
人が多くなると見えづらくて困ります
見える場所に人がとどまってしまうので
余計込み合うことになります
それでもいい展示だったなと思いました。
ご興味のある方はぜひ!

色んな植物園に行きたいなー

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