こちらの記事
アメトピで掲載して頂きました
どうもありがとうございます![]()
まるで高級旅館?贅沢なのに落ち着く和室!
前回↓からレトロスポット紹介シリーズ
その続きです
一階は洋風の広間とエントランスでしたが
二階は畳のある和室でした
でも、素敵度合いが…尋常じゃありませんでした
天井は竹と木の板なのですが…
中心に向かって膨らんでいて圧迫感のない作りです
あと、何気に竹の太さが均一なので
(普通、先に向かうと細くなるよね)
材料を探しに探して、分からないように
細工や継ぎ足す加工をしているのでしょう
面白いなーと思ったのは…
床の間の柱でした
太くてうねって、見たことのあるくぼみ具合の…
感のいい方は分かるのかも?
こちらブドウの木を使っているのだそうです
さすがワイン王!
ちなみに私は過去に庭でブドウを育てたり
実家周辺はブドウ畑があったので
ブドウの木の質感を知ってて解りました
でも、待って?大正時代の日本に
こんな太いブドウの木、あったの?
と思ったら…この木も海外から
床の間に使うために運ばせたそうです
か…かっこいい!
窓・障子の姿もいいです
きれいで贅沢と、心休まる感じの中間で
障子の「桟(さん)」の部分って
きれいに保ちたいけど 実は難しいじゃないですか?
長年・頻繁にゴシゴシ水拭きすると
減ったり痛んだりしてきちゃうし
もろい部分なので年月が経つと破損も…
と思いつつ見ると
えっ、なにこれ!
100年以上前の建物、まんまですよ?
継ぎ目とかこんなにカチッとぴったり、
まっすぐきれいなままってあり得る?
ガイドさんにお尋ねしたところ
通常では桟に使われない
固い材質の木を特注して使っている
とのことでした
そして、歯の形にも似た
(たぶん)「ナツメ」の形の窓の材質
こちらは一枚の板から枠を作ってるそうで
海外の温かい国の大木を取り寄せたのだとか
(どこの国かなぁ…インドとかボルネオとかかなぁ?)
こちらは柔らかい木なので
木目と木目の間が減っていますね
窓側の縁側っぽいところも畳!
昔は今よりも、海がすぐ近くて
足を延ばして座って、のんびりと
潮風を感じつつ窓から海を眺められたのだとか
奥の突き当りの丸いスペース
飾ってよし、椅子を置いてよしの素敵な場所
天井の素材も凝っていて…
六角形がキューブ上に見えるこれ…
ザ・和風と思いきや、
帝国ホテルの椅子みたいな
100年前の近代建築のデザイン風なの
たまらないよねー!
その奥左手はこんな感じで…
とても明るく、奥の部屋は
外気が直接来ないので就寝しやすそうだし…
二階部分も、ぐるっと縁側みたいな構造って
昔の大旅館にもこういうのがあるんですが
それでも畳ではなかったし、独創的で面白いです
蒔絵もありました
牡丹と獅子
景色とキリン
このあたりのモチーフの知識
あまりないのでスミマセン
裏側もまた違ったのがあって素敵でした
しっかりした材質の木(紫檀かな?)に
こまかーくブドウの絵柄の透かし彫り
とても上品な欄間で
白いブドウと、濃い色に実ったブドウ
両方の雰囲気の違いを楽しめます
裏から見てもとてもよかったです
ギリギリまで細かく掘られたブドウの実
光が通ると立体的に輝いているような
不思議な錯覚を感じて面白かったです
好きな対象物へのこだわりに
お金をかける様子って
すごく人を楽しませるなって感じました
そう、書き忘れてましたが
ここ入館無料なんですよ!
維持のためにも少しでも寄付箱を置いたり
応援になるグッズを作って売ってほしい!
それなのにどんどん案内してくださって
たくさん写真を撮らせていただきました
載せきれない素敵な素材や
素敵なつくりであふれていました
明り取りの窓にぶどうのツルが巻いてあったり
ほんとうに実際のものを見て
ふんだんに楽しむことができる場所です
こういうのもたまりません
まだもう少し続きます
次回少し華やかになるのでご期待を
ではでは。


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