(追記)当初の記事では「証明」というには十分でなかったことと、内容が少し煩雑だったので分かりやすくまとめ直しました。
最初に簡単な説明を。
ブログのラストに長めの証明&解説を付けています。
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苫米地博士の新論文の中にこんな記述があります。
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(論文16ページ)
今回はこちらに関してシンプルに解説します^^
少しややこしいところではありますが、分かれば簡単な話です。
まずこちらの記号「⟺」ですが、実はこれは数学記号です。
「同値」を表す記号です。
簡単に言うと「同じことを意味している」とか「言い換え」を表します。
例えば「今日は日曜日」と「明日は月曜日」は同じことを意味しているので"同値"です。
なので、
「今日は日曜日」⟺「明日は月曜日」
と書くことができます。
それを踏まえると、冒頭のこちらの意味が分かります。
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これは、
"「抽象度の上昇」と「情報量の減少」と「(認知空間における)エントロピー減少」は同じことを意味している"
ということを1行で表しています。
(論文内の言葉では「対応している」という書き方をしています。)
それぞれ意味を考えてみると分かりやすいです(^^)
「より多くの概念を、一つの概念で包摂できるようになる」→抽象度の上昇
「ある概念や存在を、より少ない情報量で表している」→情報量の減少
「バラバラだった概念が一つの構造に整理される」→認知空間におけるエントロピー減少
この3つが全く同じことを表しているというのが、
※なお、詳しい証明&解説についてはブログの後半にまとめておきました。
※冗長に感じるような書き方をしていますが、証明なのでそういう部分も出てきます。
※いや、もっと簡単に書くこともできる気もしますが、そこは今後の課題です。
なお前回の記事で伝えたように、
今後「公式LINE」の生配信では、苫米地博士の論文を数式を一切使わずに解説をします!
なのでどこかで、
文章だとややこしく感じても、話として聞くと不思議と簡単に理解できるものです。
※解説の初回の生配信は18日(木)21時からです。
※ちなみに前回の生配信のアーカイブ動画を昨日お送りしましたが、僕としては想定よりもずっと多くの人数に見て頂いております^^
※この回の生配信では、論文の内容の序盤を分かりやすく解説しています。
※シンギングボウルの演奏(無音と有音の両方)も聞くことができます!
※これから「公式LINE」に登録された方も見れますので、ぜひご登録ください。
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あと、今日は映画『Michael/マイケル』を観てきたのですが、めちゃめちゃ良かったです!!!
この映画ヤバいです!!!
映画で全身が痺れる体験をしたのはこれが初めてです⚡
僕はこれから大きく活動の幅を広げていこうと意図していますが、映画でマイケルの人生に触れて、それが相当大きくブーストされました💨
映画のサウンドももちろん良いのですが、とにかくストーリーが素晴らしい☺✨
人生を変える映画です。
見る価値が大いにあります。
(追記)さて、ここからは
のより詳しい証明&解説を載せておきます。
正直、記事の冒頭の内容が分かればそれで十分な気もしますが、「証明」と書いてしまった以上はちゃんと書いておきます。
まず前半の2つから見ていきます。
「抽象度↑ ⟺ 情報量↓」・・・①
この内の「抽象度↑ ⇒ 情報量↓」(左から右)を先に示します。
これは「抽象度」という概念を考えればそのままの意味です。
抽象度が上がるというのは例えば
「犬」→「哺乳類」
ということです。
「哺乳類」は「犬」よりも《抽象度》が高い概念です。
これを《情報量》という視点で考えると、「哺乳類」の方が「犬」よりも情報量が少ないと言えます。
なぜなら「犬」は、
「哺乳類が持っている情報」に加えて「犬ならではの情報」を持っているからです。
「哺乳類」「4本足」「吠える」・・・などの情報を合わせて「犬」になります。
なので「犬」の方が「哺乳類」よりも情報量が少ないということになります。
その例から分かるように「抽象度が上昇」すると 「 情報量が下がる」ことが分かります。
なので「抽象度→ ⇒ 情報量↓」です。
次に反対側の「 情報量↓ ⇒ 抽象度↑」(右から左)を見ていくと、
ここでの「情報量↓」というのは「概念間の包摂構造を維持したまま情報量が下がる」という意味です。
(この前提を置かないと証明はできません。)
そして「概念間の包摂構造を維持したまま情報量が下がる」ということは、そのまま「抽象度が上がる」という言葉の意味そのものです。
なので「 情報量↓ ⇒ 抽象度↑」となります。
先ほどの「抽象度↑ ⇒ 情報量↓」と合わせることで、
「抽象度↑ ⟺ 情報量↓」が言えます。
次に後半の2つを見ていきます。
「情報量↓ ⟺ エントロピー↓」の部分です。
ここでの「エントロピー↓」とは、
「認知空間においてエントロピーが減少する」という意味になります。
これはどういうことなのか?
そもそもエントロピーとは「乱雑さ」を表す物理学の言葉です。
どれだけ「バラバラであるか」という度合いを表す概念が「エントロピー」です。
まず物理空間では「エントロピーは増大」します。
これを熱力学の第二法則というのですが、よくある例としてはコーヒーとミルクの話があります。
コーヒーにミルクを混ぜると、その後に自然とコーヒーとミルクが分かれた状態に分かれることはありません。
一方通行です。
これはコーヒーとミルクが分かれている「秩序ある状態」から、それらが混ざり合った「乱雑な状態」になったと言うことができます。
コーヒーとミルクがバラバラになりました。
エントロピーが増大したということです。
物理空間では、バラバラに散らばっていく組み合わせの方が確率的に遥かに多いので「エントロピーは増大」していくことになります。
コーヒーとミルクに再び分かれる確率も0ではありませんが、その確率があまりに低すぎるため、自然と分かれることはありません。
このように物理空間ではエントロピーが増大します。
一方、認知空間(情報空間)では「エントロピーは減少」する方向に向かいます。
これは「バラバラだった知識がまとまっていくこと」を意味します。
例えば「りんごが木から落ちる」「月が地球の周りを回っている」という一見すると別々に見える現象は、
ニュートンによって「万有引力」という同じ現象の表れとして統合されました。
万有引力とは「すべての物体は互いに引き合い、その力は互いの質量に比例し、距離の2乗に反比例する」という物理法則です。
「雨が降る」のも「人が地球の地表から浮かずに歩ける」のも万有引力のおかげです。
「りんご」も「月」も「雨」も「人」もみんな「地球に引っ張られている」ということです。
もちろん「りんご」も「月」も「雨」も「人」も地球を引っ張っているのですが、質量が小さいため、一方的に地球に引っ張られているように感じます。
このように、バラバラに見えていた現象が「万有引力」という1つの知識にまとまったので、「エントロピーが減少した」ということになります。
そして一度、認知空間で「万有引力」が発見されたら、「万有引力」という知識がバラバラになることはもうありません。
「万有引力」は知識の空間にあるので、バラバラになりようがないのです。
仮に地球上の全ての人が「万有引力」のことを忘れても、認知空間で「万有引力」が消えるわけではありません。
「万有引力」という知識は認知空間に残り続けます。
これが「認知空間においてエントロピーが減少する」ということの意味合いです。
「エントロピー↓」です。
その上で改めて「情報量↓ ⟺ エントロピー↓」について考えます。
先に「エントロピー↓ ⇒ 情報量↓」(右から左)の方から。
「(認知空間における)エントロピー↓」とは、「バラバラだった知識が1つの概念に統合される」ことを意味します。
統合前まではバラバラの知識を1つ1つ説明する必要がありましたが、統合されることによって、全て同じものとして説明できるようになります。
これは説明するための「情報量が減少」したということです。
そのため「エントロピー↓ ⇒ 情報量↓」です。
次に反対側の「情報量↓ ⇒ エントロピー↓」(左から右)について。
「情報量↓」とは「概念間の包摂構造を維持したまま情報量が下がる」という意味でした。
例えば「犬」や「猫」という概念を、包摂構造を維持したまま情報量を下げることで「哺乳類」となります。
これは「バラバラだった概念が1つに統合された」ことを意味します。
つまり「エントロピーが減少した」ということです。
なので「情報量↓ ⇒ エントロピー↓」です。
そして先ほど示した「エントロピー↓ ⇒ 情報量↓」と合わせることで、
「情報量↓ ⟺ エントロピー↓」となります。
ということで「抽象度↑ ⟺ 情報量↓」であり「情報量↓ ⟺ エントロピー↓」です。
よって「抽象度↑ ⟺ 情報量↓ ⟺ エントロピー↓」となります■
(「■」は証明終了を表す記号です。)
最初はややこしく感じるかもしれませんが、一度分かると「なんだそんなことか」「当たり前のことじゃん」となると思います。
根気良く理解を深めて行きましょう。
理解することで、まさにエントロピーが下がり、抽象度が上がり、世界の見え方がシンプルになります^^