実家の猫の話。


↓16歳だったかな?


ちょっと痩せた歯周病持ちの爺猫。

歯磨きしてあげたいけど大人になってから人間の手で急に上手くいくはずもなく。


まずは気休め程度に「食べながらケアできる」というこのオヤツ。食べないよりずっと良く「味は気に入ったみたい」そう聞いて少し安心なオバサンである。

主食も柔らかいパウチものに変えて様子を見ている。






【あれは2月下旬のことだった】


母から電話で、

「ウリちゃん元気ない。朝いつも起こしに来るけど今朝は来ずずっとご飯も食べてない。縁側の隅っこでじっと寝ていてよく見たらヨダレ垂らしとる」


こんな報告を受けた。

キーワードで検索し私なりに出した答えがなぜか急性腎不全だったものだから、数日後の血液検査結果が異常無しと出るまで、まるでお通夜状態の母娘だった。


完全に私の早合点だった…(本当に早合点や!)

血液は正常値で内臓疾患ではないだろうと。


では何なんだ?

ここ数日の様子を報告し診断の結果「歯茎が腫れていて痛みがあるのでは」だった。

食後に歯ぎしりすることが何度かあり診断の目安になったようだ。


人の言葉を話せるなら痛いと言えよう。

だが猫だ。

じっと動かず身を潜めるしかない。


口の中が痛くてご飯食べれなかったんだね。

水も飲みたくないよね。


詳しく診るために全身麻酔をして必要なら抜歯する治療を勧められる。でも高齢なので全身麻酔が負担になることがあると言う。


それを聞いて私たちは痛み止めと栄養点滴で見守ることに決めた。

そして猫にも(猫に限らず生き物全般)口腔環境は重要で飼い主が積極的に口腔ケアをしていかないとダメだなと実感したのである。



爪切りやブラッシングなど、成猫になってからでもいろんなケアに慣れさせる。

絶対にとは思わないけど、出来ることはやっていこうと思った春の出来事だった。