「ちゃんと寝ているのに疲れが抜けないんです。」
という声を聞くことがあります。
睡眠時間は取れている。
休日もある。
それなのに、
なんとなくカラダが重い。
朝からスッキリしない。
気づくとため息が出る。
そんな状態が続いている。
もしかすると今必要なのは、
もっと休むことではないのかもしれません。
私たちは疲れると、
「休まなきゃ。」
と思います。
もちろん休息は大切です。
でも、
休んでも回復した感じがしない人がいます。
そんな人に共通しているのは、
カラダの問題というより、
自分とのつながりが薄くなっていること。
例えば、
気づくとスマホを開いている。
SNSを見ている。
誰かの発信を読んでいる。
誰かの日常を見ている。
誰かの考えに触れている。
特別な目的があるわけではないのに、
時間だけが過ぎていく。
そんなことはありませんか?
もちろんSNSが悪いわけではありません。
私も使っています。
でも、
外側の情報を見続けていると、
少しずつ自分の感覚が分かりにくくなるのもまた事実。
私は本当は疲れているのか。
休みたいのか。
頑張りたいのか。
何を優先したいのか。
何がしんどいのか。
カラダはいつもサインを出しています。
肩が張る。
呼吸が浅くなる。
お腹が固くなる。
ため息が増える。
眠りが浅くなる。
でも、
そのサインを受け取る余白がなくなると、
自分の状態が分からなくなってしまいます。
すると、
疲れているから休めばいい、
という単純な話ではなくなります。
何が疲れているのか分からない。
何をしたら回復するのか分からない。
だから休んでも回復した感じがしない。
そんな状態になってしまう。
私は普段、
カラダを通してその人の状態を見ています。
すると、
「疲れていると思っていたけど、ずっと気を張っていただけだった。」
「カラダが悪いと思っていたけど、自分を後回しにし続けていただけだった。」
そんなことが少なくありません。
カラダを整えるというと、
運動やストレッチ、
睡眠や食事を思い浮かべるかもしれません。
でもその前に大切なのは、
今の自分に何が起きているのかを知ること。
実はそこが見えてくると、
自分に合う整え方も自然と見えてきます。
整え方が分からないのではなく、
今の自分が見えなくなっているだけなのかもしれない。
そんな視点で、
今日は少しだけ自分のカラダの声を聞いてみてくださいね。
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