夫のロンドン赴任の帯同で
3ヶ月くらい遅れて
息子と2人2000年の7月に
日本を発ちました。
息子はもうすぐ3歳という時でした。
到着して4日めだったと思います。
息子のナーサリー送迎の予行練習をしました。
前日に夫が車で道案内をしてくれたので
その記憶と地図がたより。
車で自宅からナーサリーまでの道のりを
覚えるために後ろの座席に息子を乗せて出発。
最大の難関は巨大ランドアバウド。
ランドアバウドとは信号のない交差点。
例を挙げると
パリの凱旋門が建つシャルル・ド・ゴール広場がイメージしやすいでしょうか。
ウインブルドン方面(西南西方面)に
行きたいのに
失敗するとテムズ川を渡って
フルハム方面に行ってしまうかもしれないし(北方面)
もしかしたら、
クロイドンの方面(南東方面)に行ってしまうかもしれない。
なんといっても
ロンドンに来て4日め。
道を知りません。
でも、ロンドンもアメリカ同様、
道に名前がついているので
地図が読めれば大丈夫、なはず。
幸い私、地図が読めるので
頭の中で何度もシュミレーションをして
「大丈夫、私は地図が読めるから大丈夫」と
自分を勇気づけてエンジンをかけました。
私が運転しないと
息子はナーサリーに行けません。
慣れるまで夫にお願いする発想は
ありませんでしたから必死でした。
だって、夫の仕事で私たちはついてきたのに
その夫に息子のナーサリーの送迎を
してもらうなんて
負担になるだけでありえないこと。
(体調が悪い時は別ですけど)
それに1度、夫にお願いしたら
きっと早く覚えようという必死な気持ちが
なくなってしまうと思ったから。
大きなランドアバウドを何周もして
出口方面を確認してから
記憶のある道へ。
ドキドキしながら
無事にナーサリーへたどり着きました。
帰りは来た道を戻りました。
小1時間の練習だったと思いますが
手が汗でビショビショでしたし、
私の緊張を感じていたのでしょう。
息子はずっとおとなしく後ろの席に
座っていてくれました。
実際は自宅からナーサリーまで
10分ほどの距離でした。
ロンドン生活 早々に些細なことですが
私が必死で頑張ったこと。
何とかナーサリーに到着したことが
自信となり、
おかげで地図を片手に
あちこち車ででかけることができ、
行動範囲が広がりました。
人間、何とかしなきゃ!と必死になれば
案外できるモノと信じています。
できた時の気持ちも格別。
いまだに忘れられないです。
お片づけだって同じこと。
何とかしなきゃ、したい!と
頑張れば 整うはず。
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