お元気様です YKCコンサルトです
今日のテーマ

▶安全第一
工事現場や作業場、建屋の外壁や屋根などに掲げられている「安全第一」の文字
この4文字を見るたびに、ずっと心の中で思っていたことがあります
(実は長年思っていたけれど、今日初めて公にします)それは
「安全第一じゃないことを わざわざ掲げてバラしるんじゃないの?」
…ひねくれてますね、私(笑)
私が以前勤めていた工場は、JRの駅のすぐ裏にあり、ホームから工場が丸見え
その建屋にも「安」「全」「第」「一」と、巨大な文字が並んでいました
それを駅のホームから見るたびに、なぜか“恥ずかしい”という気持ちが湧いていた
「安全じゃない職場だから、そうやって言ってるんじゃない?」
そんな風に感じていたのです・・・実は
▶「安全第一」のルーツ
「安全第一」という言葉は、アメリカ発祥で、20世紀初頭、当時の製造業では「生産第一、品質第二、安全第三」が常識でした
しかし、USスチール社の社長が、労働災害の多発を受けて方針を転換
「安全第一、品質第二、生産第三」としたところ、
災害が減り、品質も向上し、生産性まで上がったそうです
この成功が広まり、「Safety First」は世界中の産業界に浸透
つまり、「安全第一」はもともと経営者の覚悟と責任を示す言葉だったのです
▶100年後の「安全第一」は?
でも、それは100年以上も前の話
今では「安全第一」が、意味も目的もちゃんと理解されないまま、
呪文のように唱えられている気がします
形骸化している、と言ってもいいかもしれません
本当に「安全が最優先」という価値観が根付いている組織なら、
わざわざ外壁に「安全第一」と書かなくても、
経営者も現場監督も従業員も、自然とその価値観に沿って行動するはず
忘れることなんて、ないはずですよね
▶安全と心理的安全
仲間の命を守り合う文化がある現場には、心理的安全性もちゃんと備わっています
-
危険を感じたら、声を上げることが義務とされている
-
上下関係なく、誰でも発言できる雰囲気がある
-
「怖い」「不安」「違和感がある」といった感情を、躊躇なく言え、それを受け止めてもらえる場がある
逆に、
「黙って従え!」と対話や疑問の余地を与えず、
「なぜ守らなかったのか」と責任を押しつけるような場面がある
そんな組織では、 安全も心理的安全も、守られているとは言えません!
▶本気で本音で対話できる現場へ
「安全第一」を掲げるだけでは、現場は変わりません
本気で、本音で、対話できる組織こそ、真の安全な場所になるのだと思います
「安全第一」という言葉の意味を問い直し、現場の声に耳を傾けることが必要だと思っています
今、皆さんの現場の優先順位1位は何になっていますか?
今日の一言
「安全第一」は、
掲げる言葉ではなく
根づかせる風土
日々感謝日々精進
建設業界の関係者様とお話する機会がありました
そこで出たのが
ヒューマンエラーの話です
人はミスをする生き物です
何度言ったとしても
それが相手に届いて無ければ
外国語?呪文?
それは
意味のわからない単なる音として
届いているだけなのです
一回言ったから分かる
ここに書いてあるから分かる
そんな事で皆がルールを把握し、守っていたら
現実に災害など起きません
思い立ったら対話しよう!
今日も元気にハッピーに
YKCコンサルトへの個別相談
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