伝統技法の個人レッスンの体験記です。
あなたならどうしますか。その1から続いています。
先生は(Pueblo Indian ・Sanata Clara 種族)、61歳とは
思えない、元気おばさん。40歳で学校長を退職、一年に
7~8人のペースで、個人レッスンをしている。
プエブロインディアンは芸術センスがあり、彼女の兄弟姉妹
9人すべてが、芸術家。陶芸家・彫刻家・画家など・・・。
お母さん、おばさん、娘さんも陶芸家。彼女はバツ3
最初のご主人との間に二人の子供がいる。
今のご主人は有名な音楽家、ロシア系アメリカ人
白人との結婚で、この土地へ越してきた。
村の中ではいろいろ掟があり、住みづらいらしい。
原始時代から、女性たちは料理を作ること、家族の器を
作るこが同一線上にあり、だから”昔は誰でも陶芸家”
だったんです。
サンタフェの冬は、暖かいので世界中の富豪が、セカンド
ハウスを持ち、バケーションにやってくる。
町の主要な収入源は観光。
この郊外の広大な敷地の中に、(多分甲子園球場が
何個も入る、実際の面積はよく知らないといっている)
母屋とハナレがあるだけ。
「さあ、粘土を取りに行きましょう」![]()
それぞれにバケツと手袋を持って
母屋の前から裏の方へ、砂漠の丘を上がったり、下がったり
一時間も歩いただろう。まだ彼女の敷地だそうだ。
雨が降れば川になるらしいが、今は乾燥しているので、
きれいな小石がごろごろ。小鳥・コヨーテ・馬の足跡など
まだ新しいので、2~3日前のものらしい。もう少し歩くと
巾10m、高さ5m位の粘土層が、むき出しになっている。
手袋でかき出すとすぐに、バケツ一杯になる。
「帰りの道を考えないと・・」
欲張ると重くて歩けない。
カメラを忘れたので、写真は本からスキャンします。
明日は、使える粘土になるまでの、精製の方法を
書きます。
今日の作品:さて何でしょう![]()
これは食べるものではありません。

