おかんはいつも寝ていた。
家事の間とか、仕事に出る前のひとときとか、隙を見つけてはすぐに眠っていた。
大好きな美空ひばりが歌っている最中でも、気づけばいつの間にか眠っていた。
疲れているのは分かっていたから、起こさずにそっと布団をかけて、音を立てないように洗い物とかやって。
時々、学校のこととか将来のことなんかを話したかったけど、寝かせておく方をいつも優先したんだ。
家のこと全部やって、夜中まで働いて、次の日も朝早くから俺の弁当を作って。
眠くならないわけがないんだけど、その頃の俺はその眠さが本当に理解できていなかったように思う。
そして今。
ちょっとした時間に俺は眠り込んでしまう。
睡眠時間が足りないからだと分かっていても、次から次にやることが待っている。
ようやく、心底から分かった。
おかんは頑張ってたんだな。
本当に、すごく頑張ってたんだ。
家事の間とか、仕事に出る前のひとときとか、隙を見つけてはすぐに眠っていた。
大好きな美空ひばりが歌っている最中でも、気づけばいつの間にか眠っていた。
疲れているのは分かっていたから、起こさずにそっと布団をかけて、音を立てないように洗い物とかやって。
時々、学校のこととか将来のことなんかを話したかったけど、寝かせておく方をいつも優先したんだ。
家のこと全部やって、夜中まで働いて、次の日も朝早くから俺の弁当を作って。
眠くならないわけがないんだけど、その頃の俺はその眠さが本当に理解できていなかったように思う。
そして今。
ちょっとした時間に俺は眠り込んでしまう。
睡眠時間が足りないからだと分かっていても、次から次にやることが待っている。
ようやく、心底から分かった。
おかんは頑張ってたんだな。
本当に、すごく頑張ってたんだ。