今回、かなり長いです。


「なぁ、この農薬ってヤバくないか?」
「うーん…でも、リストには入ってないから」
「あ、そうなの?んじゃいいか」
「そうそう、大丈夫大丈夫」


あらかじめ、危険だと推定される農薬や動物用医薬品を規制する方法、
これをネガティブリスト制と言います。
ところがですな、化学ってのは日々進歩してます。ということは、人体に危険な薬が開発されても、
この制度ではどうにもできない。
だのに、五十年近くの長きに渡って通用してたんすよ、我が国では。


これじゃあいかん、ってのがポジティブリスト制。
食品に関わる799種の農薬等については、国際基準などを元に設定された残留基準を超えている食品は流通禁止にしようっていう、いわば当たり前の制度。

これによって、毒野菜の輸入に歯止めが掛けられたんですな。


ちょっと今日は難しい話から入りました。
ついでですから、もう一つ。


国際通貨基金、ってのがあります。IMFと略されている機関。
ま、早い話が国相手の貸し金業ですな。

日本は、IMFへ1000億ドルを貸し出してます。

米国債とかの、世界情勢的に今、円に変えられない1000億ドルです。
これをIMFに日銀の3倍の金利で貸してます。


どういう事かと言うと、お金を貸して欲しいと言ってくる国に対して、
「直接は無理ぃ~♪IMFにお金渡してるから、そっちから借りてよね」

てな感じっす。

このIMFってのは、下手なサラ金より怖い。世界一怖い金貸しですな。
例えば、こんな例が出てます。


もしも日本がIMFから金を借りたとしたら…


公務員の給料は30%以上カット、ボーナスは例外無く全てカット。
ついでに退職金も100%カット。
年金は一律30%カット。国債の利払いは5年から10年間停止。
消費税は20%にアップ。
課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から徴税。
資産税を導入し、不動産に対しては公示価格の5%を課税。
債券、社債については5~15%の課税。
預金については一律ペイオフを実施し、第二段階として預金を30%から40%カット。


ね。怖いでしょ。
ここまでやられるから、絶対に滞納しない。
確実に回収する。
韓国は一度破綻して、IMFのブラックリストに載ってるから、まず借りられない。
だから、日本は韓国から「直で金貸してくれんか」と言われても断れるようになった。


さて。長々と書きましたが、これ、二つとも成立させた人が居ましてね。


御存知だと思います。
中川昭一氏です。


今、どのニュース番組見ても朦朧会見しか映されません。
とある局では、番組中に流れたニュース速報に対して、女子アナが
「速報には注目しないでください」などと言ったぐらいです。


罪を述べ立てるなら、功も並べるべきではないか、と俺は思うわけです。
それをせず、物事の一面だけを放映し続けるのは、公的機関としては如何なもんでしょうかね。

フェアじゃない事は確かですな。