義母は時々、妙なデザートを作る。今日は焼き餅だったが、その材料は八頭(やつがしら)である。
里芋の大きなやつね。多分、あれを蒸かしてからモチモチになるまで突くんだろうと思う。
で、それを小判型にまとめてフライパンで焼く。 どんな味かというと、ええと、そうだな、八頭をこねて焼いたような味です。
大学芋とか、御萩とか、お煎餅なんぞもお作りになられます。
若様、どれも皆大好きです。手のかかったオヤツはやっぱり美味しさも違うのでしょうな。
「おとうさん」
はいはい
「デザート作ってください」
え。ま、物によっては相談に乗るが。プリンとかホットケーキとか
「氷砂糖がいいです」
よしよし、氷砂糖ね。って、おーいっ。どうやって作るか判んねぇよーぃぃぃ
「氷に砂糖をつけたらいいと思うよ、おとうさん」
いやいやいや(笑 カキ氷が食べたいの?
「違うの。白くて、かたくて、アメみたいなの」
…氷砂糖のことだね。なんとか頑張ってみるか
こういう時にこそ、ネットで検索。
「氷砂糖の作り方」っと。 ぽちっとな。
なになに…
①珈琲ポットに湯300ccを入れて沸かし、砂糖750gを入れて溶かしきる。
②保温プレートかホットプレートで35度前後に温度を保つ。
③ ①の珈琲ポットに蓋をして、ラップで包んで②の上で一日置く。
④種結晶をミシン糸か釣り糸で括り、穴を開けた蓋へ通し、マッチ棒で止め①に入れる。
⑤容器を動かさないようにして、一~二週間で1gの結晶が2gに成長します。
⑥その後、砂糖を追加して一ヶ月ほどすれば4cmぐらいに育ちます。
どんだけ暇いんねんっ(-_-メ
若様、俺が隠居するまで待ってくれるか。
つぅか、種結晶って何よ
*種になる結晶です。市販の氷砂糖を買ってきましょう。