精神科医が教える病気を治す感情コントロール術 | ふーちゃんのブログ

ふーちゃんのブログ

ご訪問ありがとうございます。
私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわ星空
 
 
 
 
見守り支援に行きました。
90歳のお誕生日を迎えられたので、
たった10分間の面会時間でしたが
日ごろの朗読の練習で鍛えたのどでハピバ―スデーを熱唱ルンルン
ぬりえが趣味なので、仏さまシリーズのぬりえを🎁。
今ごろ笑うか呆れているかしていると思います。
ランチをお気に入りのいつものカフェで。
うちのアンデスの乙女は花は終わったけれど、ママさんのお店は咲いていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
90歳を迎えたBさんも、心が凹むところがあったのですが、
今日はお元気になっていました。
「病は気から」と申します。
 
 
 
樺沢紫苑著『精神科医が教える病気を治す感情コントロール術』
-2021年4月発行-。
 
 
精神科医である樺沢さんのもとには、
何年も治療しているのに病気が治らないというメッセージが多く寄せられる。
そうしたメッセージから伝わってくるのは「必死」さ。
病気に苦しみ、治すためにとにかくがんばっているのだろう。
 
 
 
そういう人は、もう少し肩の力を抜いて欲しい。
病気を治そうとがんばれば頑張るほどストレスが膨れ上がり、
あなたをさらに苦しめている可能性があるからだ。
 
 
樺沢さんの考える「治る」の定義は、
「苦痛や痛みや不安が今よりも軽減、
消失し、楽になる、症状がよくなる状態」である。
この定義によれば、すべての病気は「治る」のだ。
 
 
その方法とは、
病気と闘わず、否認、受容、感謝の3ステップを踏むこと。
言い換えると、自分の感情をコントロールすることである。
 
 
 
 
病気と「闘う」ことでアドレナリンが分泌されている
闘病という言葉が示すように、
「闘う」という姿勢で病気と向き合う方は少なくない。
しかし、これはその人を「治る」からかえって遠ざけることになる。
闘うことで、ストレスホルモンと呼ばれる「アドレナリン」が分泌されるからだ。
 
 
アドレナリンは、心拍や血圧、呼吸数の増大、骨格筋への血流増加、
発汗などの反応を引き起こし、
身体能力をアップさせて「闘う」状態をサポートする役割を果たす。
短期間で見ると
「ストレスに対応するホルモン」
「ストレスからの防御ホルモン」として効果的に働くが、
これが長時間続いたり、一日に何度も繰り返されたりすると、
身体の機能を酷使することになる。
心拍と血圧が上がるために血管が収縮し、血流が悪化し、
全身の細胞に栄養が行き渡らなくなる。
血液がドロドロなったり、血管の老化が加速したりもする。
 
 
 
アドレナリンは、
「不安」「恐怖」「闘争」「怒り」「興奮」といった感情を
抱いているときに分泌されるホルモンだ。
病気と闘い続けると、アドレナリンがどんどん分泌され、
さまざまな弊害を引き起こし、病気を悪化させることになる。
 
 
 
 
「否認」によって治療が進んでいない
事実をすぐには受け入れられず、否定してしまう心理を「否認」という。
医者からがんを告知された人が「私ががんになるはずがない」と言ったり、
恋人から別れを切り出された人が「冗談でしょう?」
と言ったりするのが「否認」である。
 
 
否認は心の防御システムであり、すべての人に共通した正常な心の動き。
ほとんどの場合、時間とともに現実を受け入れられるようになる。
 
 
しかし病気の場合、否認を乗り越えなければ、
治療を開始することすらできない。
否認が続く限り、
生活習慣を変えることも、服薬したり通院したりすることもないからだ。
 
 
 
否認してしまう理由となるのが、不安である。
人間は強い不安を感じると、ノルアドレナリンという脳内物質が分泌されて、
本能的に「闘う」か「逃げる」かの判断を迫られる。
病気を告知されたとき、それを認められずに別の病院に行きたくなるのも、
激しい口調で医師に抗議したくなるのも、そのためである。
 
 
 
不安を取り除いて否認を乗り越え、
安心に至るために必要なものが、「信頼」「時間」「情報」だ。
 
 
 
「信頼」は、医者と患者の関係性の中で醸成される。
病気を治すのは医者と患者の共同作業なのだから、
協力して歩んでいかなければならない。
 
 
 
否認を乗り越えるためには、「時間」も必要。
たった1回の受診で通院をやめてしまう患者は多い。
しかし、3回通院すれば、医者との間に信頼関係ができる。
 
 
「情報」不足は不安を引き起こす。
病名を告知され、「会社に復帰できなくなったらどうしよう?」
「後遺症が残ったらどうしよう?」といった不安を抱くかもしれないが、
これらは多くの場合取り越し苦労である。
正しい情報が得られるだけで、不安を減らすことができる。
 
 
 
情報を得るためには、主治医に質問するのが望ましい。
難しい場合は、看護師や薬剤師に質問したり、
病気について書かれた本を1冊読んだりするのもいいだろう。
ネットの情報を鵜呑みにせず、きちんと情報源を確認するようにしたい。
 
 
 
 
病気を「治す」ために必要なこと
受容する
治すために必要なのは、
自分が病気であることを受け入れること。
病気を敵と捉えることをやめ、病院や治療と向き合い、
「自分は病気である」という事実を真正面から受容する。
そうすれば、精神的に楽になる、治療意欲が高まる、
自分を客観的に見られるようになるなどといった変化があるはずだ。
 
 
 
否認から受容へと切り替えるカギは、
脳の中で「切り替える」役割をしている脳内物質、セロトニンを活性化させること。
セロトニンは主に午前中につくられる。
朝起きてから1時間以内に15~30分程度の「朝散歩」を行おう。
加えて朝食をよく噛んで食べると完璧。
 
 
 
表現する
否認から受容に至る道筋は、まっすぐではない。
一進一退の状態が続く「足踏み」状態から、
患者が真に病気と向き合う「取引」状態を経て受容へと向かう。
 
 
足踏みと取引を経て受容に至るには、表現することが効果的。
痛いときに痛いと表現するだけでストレスは和らぐ。
感情を言葉で表してみよう。
 
 
 
表現する方法としては、日記もおススメだ。
SNSやブログといったインターネットメディアを利用してもいいだろう。
日記をつけると感情や思考を心の外側に記録できるため、
内側に背負っていた重荷をおろして悩みを断ち切ることができる。
 
 
 
症状を数値化するのもよい。
最も調子が悪かった状態を0点、
健康で暮していた状態を100点とすると、今日は何点だろう。
数値化すると客観的に観察できるようになり、
症状が改善している事実に気づけるはずだ。
 
 
 
家族が寄り添う
家族に加え、職場の人や医療関係者、公的機関といった周囲の人々の対応も、
病気の治療に大きな影響を与える。
とくにあいさつは大切にしたい。
患者にあいさつしても反応がない場合もあるが、
根気よく続けると次第に反応が見られるようになり、
退院が近づくと患者のほうからあいさつしてくれるようになるはず。
 
 
 
患者が否認状態にあるときは、3つのことを覚えておきたい。
 
①動揺しないこと。
家族が泣いたり取り乱したりすると、
患者は孤独感を強めて自分の殻に入ってしまう。
 
 
②焦らないこと。
焦って転院をくり返すと、患者と医者の信頼関係を崩してしまう。
 
 
③患者と闘わないこと。
入院を拒否するような患者でも口論せずに、落ち着いて説得する。
家族は闘うのではなく、寄り添うだけでよい。
 
 
 
 
感謝する
病気がよくなってくると、患者は感謝の言葉を口にするようになる。
この段階になると、回復のスピードは加速する。
感謝の言葉は、
病気の回復に向けてラストスパートを後押しするエネルギーになるのだ。
 
 
感謝の効果は科学的に証明されている。
感謝の気持ちを抱くと、脳内にエンドルフィンが分泌され、
痛みの信号をブロックする。
エンドルフィンには
激しい痛みに対して使われるモルヒネの6.5倍もの鎮痛効果がある。
 
 
オキシトシンも重要だ。
オキシトシンは、誰かに親切な行為をしたり、
人とのつながりを感じたりと、
親切、感謝、思いやりなどといった感情や行為と関連して分泌される。
 
 
オキシトシンが分泌されると、ストレスが消えて幸福感が得られたり、
血圧の上昇を抑えて心臓の機能がよくなったりすることがわかっている。
 
 
 
「感謝で病気が治る」というのは、スピリチュアルな主張ではない。
科学的にみても、感謝は患者の治癒力を高めてくれるものなのだ。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
小林正観さんも言われていますが、病気とは闘ってはいけない。
受け入れたときから感謝が始まり、回復へと向かいます。
孤独や怒りも病気を悪化させます。
感情を表に出したり、泣いたり、周囲に助けを求めたりしたいものです。
 
ママさんのお店のアカシアが毎年美しい花をつけるので、
道の駅で売られているアカシアを買って帰りました。
幸せの黄色い花が咲きますように。
 
 
 
 
では、また明日^^
 
 
 
 
病気が治りにくい人の特徴も紹介されています。
病に悩む方、そのご家族にとっても大きな助けになる1冊です。