「命のリテラシー」と「死の哲学」 | ふーちゃんのブログ

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ご訪問ありがとうございます。
私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわ曇り空

 

 

 

生きて今夜もブログが書けることを、

しあわせに思います。

 

 

避難勧告が発令されましたが、

愛猫のために家に留まりました。

 

 

NHKのど自慢 IN 美作が、

今日予選であした生放送でしたのに、

この悪天候のため中止になりました。

 

 

友人・知人ともに張り切って予選突破に向けて

練習していたのに、残念でございます。

 

 

みなさんは、

ご無事でいらっしゃいますでしょうか。

 

 

カフェディパッセロのお客さまは、

今日、明日までみなさん安全の確保のため

キャンセルされました。

 

 

わたしは見守り対象Aさんのところに行き、

夫はおばあちゃんの施設に参りました。

 

 

それぞれに普通にしていたので、

日常のありがたさをしみじみと感じています。

 

 

 

このほど厚生労働省が、

11年ぶりに「終末医療指針」を改定し、

「患者の意思決定支援計画」を

盛り込んだそうです。

 

 

最期のときを自分らしく迎えるために、

「本人が望む医療やケアを受けられる体制づくり」

が目標だということです。

 

 

いまの日本は「痛み」で苦しみながら

最期の瞬間を迎える人がまだ多い国。

 

 

例えば医療用麻薬(モルヒネ)などの使用量が

アメリカの20分の1。

 

 

この原因は患者側に「麻薬」に対する抵抗感があって、

医師側も使い方に慣れていないために、

「痛みをがまんしてくれるなら、控えよう」

という気持ちがあるから。

 

 

 

2025年には、

多死時代を迎えます。

 

 

現在の年間死亡者は約136万人ですが、

2025年には約168万人。

 

 

「死の質」の根本的改善は、急務です。

 

 

痛みには、

「体の痛み」のほかに、

「心の痛み」

「社会的な痛み」

「スピリチュアルな痛み」

の計4つ。

 

 

緩和ケアでは、

その4つの痛みを取り去る努力が

必要とされるということですが、

残念ながら日本の現状では「体の痛み」のケアすら

十分ではなく、

ほかはまだ暗中模索状態。

 

 

それを改善しようとするのが、

今度の「終末医療指針」のようです。

 

 

最期の在り方について、

本人を中心に家族や医療関係者がよく話し合って、

「悔いのない最後」を

迎えるために周囲がサポートしていこうということ。

 

 

 

鎌田實医師がずっと提唱されてきた、

命のリテラシーということ。

 

 

命のリテラシーとは、

「命についてよく理解する」ということ。

 

 

自分の命をどう守るかが、

大切であるということ。

 

 

例えば自分が重篤な病気になったときに、

どの病院のどの受診科に行けばいいのかを、

分かっている人はオランダでは95%。

 

 

一方、日本では、

60%近くがよくわかっていない。

 

 

自分自身の最期の決め方も、

医師や周囲にお任せというケースが多いらしいです。

 

 

 

「命の理解」は、「死の理解」につながります。

 

 

怖いからと死から逃げていると、

結局、痛みで苦しむ残念な死が待っています。

 

 

最期の瞬間を決めるのは、

自分自身でしかないのです。

 

 

 

鎌田さんの文章を読んでいて、

葬儀社に勤めていた頃の男性を思い出しました。

 

 

余命を告げられたその方は、

奥さんとお子さんと最後の海外旅行が終わった後、

自分の葬儀の打ち合わせにお越しになりました。

 

 

流す音楽、祭壇に飾る花、

大型スクリーンに映す写真とエンドロールの言葉、

寄り添う奥さんを中座させて

わたしたちと入念な打ち合わせをしました。

 

 

その1か月後にお亡くなりになり、

わたしの心にも未だに残る

暖かい葬儀になりました。

 

 

 

鎌田医師の言うところの、

「死の哲学をもつと生が輝いてくる」

ことを思い出したのです。

 

 

今回のような自然災害に見舞われますと、

年齢に関係なく、

死の瞬間まで懸命に生き、

そうして「生」を充実させれば、

むしろ人は、堂々と死を乗り超えられるのだなあ

と思います。

 

 

お亡くなりになられた方々の

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

合掌。

 

 

 

 

 

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アップ

鎌田さんが全国を飛び回り、

「曇天に覆われている」いまの日本で、

輝くような生き方の人たちに出会い、

まとめられた1冊です。

泣けてしまいそうな感動のエピソードが満載。

ちょっと意識を変えれば、

周囲が明るく見えることを教えてくれる1冊でもあります。