福井美余さんの記事。
タイトルを目にした時、
「私のコンプレックスはなんだろう?」
そう考え始めた。
思いついたのはコレ。
「眉毛がうすい」
それはもう薄くて薄くて、
あまりにうすいので、高校時代はこっそり眉毛を描いていた。
(27年前、しかも北海道釧路市。あの頃化粧をしている高校生などほとんどいなかった)
私の眉毛は全体的にうすい。
眉毛を描かないと、こんなことになる。
フリーザ?
しかも完全体の?
笑えるほど、うすい眉毛。
これが、コンプレックスすぎた。
高校時代、さむーい釧路。
しかも母校は古い校舎だったので、
体育館にはジェットヒーターが置かれているだけだった。
あまりに寒いので、
みんなジェットヒーターの前に集まるのだけど……
風量がすごいので、
前髪が上がっちゃうのね。
ということは、
眉毛が丸見えになるわけ。
いつもは厚くおろした前髪で隠している眉毛が、
思いっきり見えてしまう。
そんな私を見て、友達が一言、
「ヤクザみたい」
この一言を、
いまだに覚えている。
ものすごいショックだった。
たしかその日から、
眉毛を描き始めたのだと思う。
相手に悪意はないけどね。
「てめえ、死ね」と思った。
あれから27年経ち、
いまや完全にネタとなっている私の眉毛。
うすいおかげで「完全体のフリーザ?」
などと呼んでもらえて、ありがたい限りである。
眉毛なんて化粧でどうにでもなるし、
いまや「眉毛がいいですね」なんて褒められるくらいになっている。
そりゃ、描いてきた歴が長いですから。
最近は太眉がお気に入り。
コンプレックスは、
時が経てば自慢の種にもなるのよね。
物事、どの側面から見るか?
ただそれだけの話じゃない?
コンプレックス。
それは裏から見れば、
自分の大事なアイデンティティなのよね。

