こんばんは!ありがとう文章ライターの大竹です。

メルマガで予告した通り、【上阪徹さんのトークイベント】に参加してきました。

参加者はなんと124名。場所は東京都文京区にある講談社会議室。私の認識ではとても会議室とは呼べない、まるでホールのような部屋で行われました。


さて、と。

一体何から書けばよいやら・・・。


上阪さんの講演内容を記録した私の必殺必携16分割メモは、なんと10ページにも及んでいます。メモの内容を全部書いたら大変なことになる!

たくさんポイントがありますが、今回は特に心に残った10のポイントをお伝えします。ちょっと長くなりそうですが、最後までお付き合いくださいね。


1)読み手を想像せずに、伝わる原稿は書けない

そう言われても、読み手なんて想像できない・・・。そんな風に思いますか?そんな時、上阪さんはこうしたそうですよ。

「友達の顔を思い浮かべていました」
 

2)構成を難しく考えない

構成とは、「こうでこうでこうで」「こんなでこんなでこんなで」それでいい。難しく考えないこと。


3)東大に「入るためのプロセス」を目標にする

多くの人は「東大合格」を目標にしてしまう。でもよく考えてみて。入試当日、高熱を出したらどうする?東大に入るためのプロセスを目標にすれば、高熱を出したところで挫折はしないのです。


4)自分に厳しく、ノルマ完遂。

会場にいるほとんどの人が感じたと思われること。それは、「上阪さんは優秀なビジネスパーソンである」ということ。自分で決めた1ヶ月のスケジュールは必ずやり遂げる。

「締切?守らない人の気持ちがわからないんです」


5)「自分は運がいいんだと思い込むことにしています

ここまで来れたのは、運がいいから。だから運がいいんだと思い込む。「娘にもずーっと言い続けてます」


6)本を読むのは大変。だからせめて読みやすく

「多読派ではない」という上阪さん。そもそも読書はあまり好きではないそう。

本を読むのは大変なこと。だからせめて自分が書く本は読みやすくしたいとおっしゃいます。本を書く目的は、読者の役に立つためだから。


7)仕事こそが、仕事を呼ぶ

「先のことは考えない」
仕事を選ばす、今目の前にある仕事を確実にやっていく。ただそうしてきただけ。それだけなのに小さな仕事でも後の仕事につながってきた。そう。仕事こそが、仕事を呼ぶのです。


8)「創造力」より「想像力」

読み手はどんな人なのか?著者はどんなことを書きたいのか?全ては想像力。創造することより、想像することが大切。


9)現場を知らないトップはいない

数多くの企業トップにインタビューをしてきた上阪さん。参加者の「トップから受けた影響は?」の質問に・・・

「現場を知らないトップはいないっすよ」
「みんな楽しそうに仕事をしています」

印象的でした。


10)「字だけにします」 by寄藤文平氏

『職業、ブックライター。』のデザインを手がけたのはデザイナーの寄藤文平氏。彼はどんな本のデザインを依頼されても、必ずゲラを全部読むそうです。そして「本に足りないものを表紙でデザインする」のだそう。

『職業、ブックライター。』のゲラを読んだ寄藤文平氏は、この本をいたくお気に召し、そして一言、

「この本は足りないものがないので、字だけにします」

そうしてできたのがこの表紙↓だったわけです。

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ホントに文字しかないよ~!



約1時間半の講演が終わると、質疑応答が始まりました。
多くの人が挙手しています。ひとりひとりの質問に上阪さんが丁寧に答えてくれます。それを繰り返し、気づけばイベント終了時刻を大幅に過ぎた17時近くに!上阪さんは、質問者全員の質問に回答してくれたのです。

今回のトークイベントで実に特徴的だったのは、上阪さんが実際に本作りに使ったという「著者インタビューの書き起こし原稿」を手にとって見ることができたこと。こんなチャンス、そうそうないでしょ!

原稿には、うすいブルーの蛍光ペンでキーワードに○印がたくさんつけられており、アンダーラインも多くひかれていました。用紙の右端には、カラフルなフィルム素材の付箋がたくさん!付箋には文字が書きこまれ、ところどころ折りこまれてもいます。

カラフルな付箋には意味があり、本の章立てをした後、章ごとに色分けをしているそうですよ。なるほど!すぐに使える技だ。



最後に・・・

折角の機会なので、本にサインをしてもらいました。


さらに・・・

上阪さんとの2ショットも。



柄にもなく、少し緊張してしまいました^^;


実は、この本を読んでとても気になる点があったのです。今回、その質問を思い切って上阪さんにぶつけてみました。そして、上阪さんの回答を聞いてスッキリ。「そういう意図だったんですね!」

それに関しては私だけの秘密にします。
上阪さんに「そこに気がついてくれてありがとう」と言ってもらえた、私の大切な気づき。


胸の内に、とても静かで、そしてとても暖かい気持ちが湧き上がりました。


上阪さん、編集担当の唐沢さん、その他イベント関係者のみなさん、実りあるトークイベントに参加できたことを嬉しく思います。ありがとうございます。


会場でお会いできた戸田美紀さん、丘村奈央子さん、しもまゆさん、上原千都世さんにもありがとうを!



参加して、本当に良かった。