展示会やワークショップで、
「なぜ円形で描くのですか?」と聞かれることがあります。
曼荼羅(mandala)は、
サンスクリット語で「円い」という意味があります。
また、仏教における曼荼羅は、仏様の世界観や教えを表した図像です。
そこから発展した曼荼羅アートも、円形や方形で描かれることが多くあります。
ただ、現代の曼荼羅アートは自由な表現も多く、形にとらわれずに描かれる作家さんもいらっしゃいます。
では、なぜ私は円形で描き続けるか。
実は以前、
「円形で描くのは面白みに欠ける」
と論評されたことがあります。
もちろん、その意見はもっともだと思いました。
芸術として考えれば、非対称な構図や予想外の展開の方が面白いのかもしれません。
自由な表現の方が、可能性も広がるでしょう。
それでも私は、円形で描くことを選んでいます。
なぜなら、私にとって円形は単なるデザインではないからです。
私は、心や場が整うアートを目指しています。
そのために、円形や対称性はとても大切な要素。
セラピーや芸術としてのアートは、心の闇やズレを表現することもあります。
それもまた大切な表現の一つです。
けれども私が表現したいのは、闇を深掘りすることではなく、心の奥にある「本来の光とつながること」です。
私の作品には、中心に光が描かれていることがよくあります。
それは、魂や本質、エッセンスの象徴です。
そして、その光が中心から四方八方へ広がっていく。
そんな世界をイメージしながら描いています。
心や場を整え、本来の自分へ還る。
私にとって円形は、そのための船のようなものです。
だから私は、これからも円形で描き続けていきたいと思っています。
形そのものに意味があるのではなく、
私が表現したい世界に必要だから。
だから私は円形で描くのです。
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大迫弘美 曼荼羅アート原画展
2026年6月18 - 21日、25 - 28日(8日間)
第三章- ぎゃらりぃ花うさぎ
(福岡市早良区石釜49)
営業日:木.金.土.日、11~16時
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全日、在廊する予定です。
会期中は、ワークショップを行ないます。
曼荼羅アート、マクラメ、古代エジプトの練り香キフィ、パステル曼荼羅アートなどやってみたいなと思うものがありましたら、お知らせくださいませ。
数々の作品と共に、お待ちいたしております。
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