
厳密に言うと、バーゼルではありません。
こちらは、バーゼルから徒歩で国境を越えて、フランスへ。
HdM(ヘルツォーク&ド・ムーロン)の初期の作品。
やはり仕上の美しさが目をひく作品です。
コンクリートの表面を特殊加工することで、
花びらのようなムラができています。
このキャノピーの床、壁、天井が同じ仕上であることで、
空間の奥行きが一層際立っているように感じました。
建物のファサードは木毛板のパターンをプリントしたガラス。
異なる仕上が出会う部分のディテールの美しさが、
建築の美しさに影響するのだと確認できる作品でした。
私たちが設計監理する建物でも、外壁で色や仕上を面によって変えるとき、
異なる仕上がぶつかる出隅(角)のディテールにこだわります。
小さなことですが、大事なポイントだと思っています。
