再会〈2〉 | ぱいれーつかあさん☆彡羅針盤はマヤ暦!

再会〈2〉

早く続きを~!!


皆さんの雄叫びがきこえてきましたよ。ありがとうございましたにひひ

そんな皆様の声を受け 最近には珍しく連続更新!!


久々の方は前回のこちらを まず読んでね 目  再会〈1〉



では つづきです。



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恩師の訃報による久々の旧友との再会


少しは変わった自分を見せたい!と慣れないことをしてしまったあまり






 ハンドバッグを丸ごと車内に置き忘れてしまった私・・・












まっまっまっまずは駅員さんに伝えなきゃあせるあせるあせる

なんとかしてもらわなきゃあせるあせるあせる



ごった返す人並みをぬい駅へ舞い戻る。




祝日の夕刻ということもあり

改札受付窓口は慣れない旅行客等で大混雑!!


若い女性駅員が対応に追われている。



早く 早くしてくれ!!

こうしている間 私のバッグは東京行きの快速で旅をし

どこぞかの悪党に持っていかれてしまうかもしれないのだ!!


一刻の猶予もないのだ!!!



前の客の用が済むなり 勢い叫んだ。


大変なんです!!東京行きの快速の車内に ハンドバッグを置き忘れてしまったんです!

大事なものが全部全部・・・・ 





私は叫びながら 本当に泣きそうだった。


たっ頼むから 頼むからなんとかしてください。 

本当に頼むから・・・・



目の前の若いお姉ちゃんは 40女の剣幕に圧倒されつつも 努めて平静を装い運行表をチェック。


「いやぁ~この快速は終点の東京まで

 停車時間が全くありません。

 あっても乗り降りのわずかな時間しかありません。

 

 5分ほどあれば

 駅員に確認させることができるのですが

 どの駅も長い停車時間がないのです。


 やはり東京ですね・・・東京・・・・」 




えっ??

1時間近くの東京まで行かなくては確認できない!?


そんな!! 頼みます!頼みます!!

お通夜があって お香典とか全部全部

バッグの中なんです!!



私は事務机に座るお姉ちゃんを前に ごねにごねまくった。

頼みます!頼みます!と言われたところで お姉ちゃんが電車を停める権利など どこにもないのに

彼女に叫ぶしか私にできることはない。


「と言われましても・・・」 と困惑するお姉ちゃん。




あなたしかいないんです!

あなたしか~!!!



そうはもちろんいわないけれど

それくらいのオーラで お姉ちゃんにすごんだ。




すると お姉ちゃんの表情が明らかにかわった、



「わかりました。

 一番大事なのは どの車両のどの位置に置かれているかです。乗降時間は ほんのわずかですが場所がはっきりしていれば 各駅員たちに確認できる可能性もあります。

 思い出せませんか??

 どのあたりに座られていたか・・・

 後方車両の何番目 右左どちらか・・・」






落ち着け私 落ち着け私!!


お姉ちゃんも頑張ってくれている。 思い出せ 思い出せ!!

もしかしたら 何とかなるかもしれない!!


私は乗った可能性のある車両を2両にしぼり 

右左 そしてどの位置に座ったか座席表をみながら伝えた。



それを伝えるなり お姉ちゃんは

「まだバッグが残っているかどうか それは何ともいえませんが

 終点の東京までの全駅の駅員に お客さまのバッグのことを伝えます。

 もしどこかの駅で連絡があれば そこまでバッグを取りに行っていただくことになります。

 東京駅の次に可能性の高いのは 中間地点の船橋ですね・・・・


 それぞれの駅に確認するまで時間がかかりますので 

 しばらくしたら またこちらまで来ていただけますか・・・? 」



はい!!

もちろん来ますとも!!

そして もしバッグが バッグが出てくるのであれば 

何時間かかっても取りに行かせていただきます!!



女性駅員は プロとしてベストを尽くす姿勢を存分にみせてくれた。

焦りまくる私を横に あの駅 この駅と電話連絡。


今思えば 大混雑の改札窓口で2人しかいない貴重な駅員さんの内のひとりを独占してしまったのだ。

本当に 他の乗客の方に迷惑をかけてしまった。



が この時はそんなことを思う余裕など微塵もなく 

ただただ無事にバッグが見つかってほしい。他の誰でもなく私の元にかえってきてほしい。

ただただそれだけだった。

 




そうこうしているうちに 旧友Jちゃんとの約束時間まであと5分。

私は深々と頭をさげ 祈るような気持ちで改札口をあとにし 約束の場所へと走った。





約束時間2分前


 駅近に住むJちゃんの 

 雨に濡れないようにとの配慮でデパ地下のオシャレな

 フードコート前。


 間に合った・・・

 間に合った・・・


 間に合ったけど Jちゃんがいない。





いつも時間に正確なJちゃんの姿がどこにもない。

店の中をあちこち探しても Jちゃんの姿がみえない。




えっ??もしかして私 待ち合わせ場所間違えてる!??




彼女のメッセージを確認したくても スマホがない。

彼女に電話したくてもスマホがない。

公衆電話・・・と思いつつも 番号もわからなけりゃ10円すらありゃしない。




ないないない

私には何もない・・・・

一体どうすればいいのだろう・・・・



今頃 Jちゃんも私と連絡が取れず困り果てているかもしれない。

通夜開始時刻まで 30分を切った。





華やかな店内

店の入り口で どんより喪服姿で立ちすくむ私。



せっかくせっかくA先生に お世話になったA先生にお別れをしにきたのに 

私って 私って

なんでこう おバカなんだ・・・・




自分が情けなくてしかたがなかった。







え~!!まだひっぱるの~!??


ごめんごめん

今日 一気に結末の予定でしたが 駅でのあれことを思い出したら止まらなくなっちゃいましたあせる


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