「四股を踏むことで、土地の邪気を払っているのです」
6/28に放映された『金スマ~ひとり農業』
茨城県ひたちなか市の広大な土地で、農業を営み、食材はもちろん、道具や家まで自ら作ってしまうヘルムートさんを追ったドキュメントシリーズです。
今回は、貴乃花元親方がそこに参加し、農業や料理を体験しました。
ヘルムートが何日もかけて作った本格的な土俵に貴乃花元親方を招き、四股を踏んで頂きました。
現役時代から貴乃花の四股は頭よりも足が高く上がっていて、美しいと評判だったそうです。
貴乃花元親方は神事としての相撲本来の意味を教えてくれました。
そのお話の1つが冒頭にある四股の意味です。
「四股を踏む」の語源は「醜(しこ)=悪しきものを踏む」だという説もあるようです。
「神に捧げる相撲」を軸としてきた貴乃花元親方の在り方は本当に美しいと改めて思いました。
ふと古事記の一部分を思い出しました。
黄泉の国にいる亡き妻イザナミを取り戻そうとやってきたイザナギは、変わり果てた妻の姿に恐れおののき、逃げ出します。
逃げるイザナギを黄泉醜女(よもつしこめ)たちが追いかけます。
ようやく出口である黄泉比良坂(よもつひらさか)まで逃げ切ったイザナギは、そこに生っていた山桃の実を黄泉醜女たちに投げつけます。
すると山桃がもつ邪気を払う霊力により黄泉醜女たちは退散しました。
この時、イザナギは山桃の神霊に語りかけます。
「そなたが私を助けてくれたように、これからは地上の人間たちが悩み苦しむ時に助けてやってくれ。
そなたには富加牟豆美命(おおかむずみのみこと)という名を授けよう」
この山桃の木が我が家の庭にあるのですが、この季節になると、真っ赤な実を結び、そして、熟したものは元の木を離れ、自然と落下します。
水気がひじょうに多く、小さい割に重量のある山桃の実が落下する時には、「ドスッ」という大きな音を立てます。
強風や雨の後の山桃の木の周りは、まるで赤い絨毯を敷き詰めたかのようです。
山桃の実が落ちる時の音には、何か「意志」を感じます。
それで、四股の話を知った時、山桃もまた、落下する時の大きな力をもって、邪気を払い、地の霊を鎮めているのかもしれないと思いました。
自然界の背後で働いている様々な力。
それを無私の心で繰り返す、神霊のお働きに改めて頭が下がります。
物理的な山桃には抗酸化作用があり、体内の錆び(毒素)を取り、細胞を若返らせてくれます。
完熟したものはディープマゼンタ色になり、とても美味しいです。
シルフェ 阿部小百合
資格取得コースメニューはこちらからどうぞ![]()
お家にいながらお受け頂ける
個人セッションメニューは
こちらからどうぞ![]()
シルフェ 阿部小百合
メール:el@sylphens.com









