私は月に2回、東京都内『地域包括支援センター』の依頼で、
高齢者向け運動指導をしています。
・・・地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんセンター)とは、
介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、
介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関。
各区市町村に設置されている。2005年改正。
その中でインストラクターが携わっていける部分は、
介護予防の運動や身体機能向上にかかわる分野です。
私の持っている資格”介護予防運動指導員”が指導できる範囲は、
基本的には要支援2~1の方と一般高齢者。
身の回りのお世話はできませんが、運動(軽いもの)やレクチャーを通して
ご本人の気持ちや行動・機能を変えるお手伝いをする仕事です。
・・・簡単に説明すると、”要介護・要支援”というのは、さまざまな検診
(質問紙や身体機能、体力測定など)によって、7段階に認定されます。
要介護5~1、要支援2~1(数字が小さくなるほど、元気な方というイメージ)
介護予防の対象となるのは、同じ要支援2~1の認定された方でも、
スポーツクラブに通っている方もいれば、老人ホームにいる方まで
症状も体力も様々です。
これに該当しない方は、”一般高齢者”と呼ばれます。
と、難しい話になりましたが・・・
実際クラスに来ている方は、一人暮らしの方がとても多い。
支援センターの仕出し弁当を注文し、自宅へ毎日届けてもらっている方もいます。
(誰かが届けに家まで来てくれるから、話ができて嬉しい・・・とおっしゃっていました)
介護予防プログラムの範囲はとても広い。
参加者は毎回、絵を描いたり、手芸をしたり、社会科見学に行ったり、散策したり・・・
さまざまなプログラムの中の一つとして、私の運動教室を受けてくださいます。
だから、私はいつも、
”参加者全員に笑ってもらおう!!”
と思って臨んでいます。
そのためには、 ”身体を動かす” だけでなく、
”声を出す” こと。
”心を開放する” こと。
先日は、歌いながらHULA(手の動きだけ)にチャレンジしました。
しかも、ラブソング♪
音楽に合わせ、参加者は椅子に座って、私は実際にHULAのステップを踏みながら踊る・・・
瞳がきらきらして、ほっぺたがぽっと赤くなって。
(きっと、昔の?今の?恋人やご主人を思い浮かべていたのでしょう???)
また、皆さんの素敵な笑顔が見られました!!
私もいっぱい元気をもらって、いっぱい愛情をもらって、幸せな気分です。
今、このような現場は、運動指導者を求めています。
インストラクターの華やかさや、人の心をつかむ力、クラスの演出の技術は、
もっともっと生かされるべき。
『 身体を変える仕事 = フィットネス 』 も素晴らしい!!!
『 笑顔を作る仕事 = 介護予防 』 これもまた、素晴らしいですよ!!!
まだまだ、私たちインストラクターの活動場所は、無限大です。