- みんなが通るところ でも
 - 最初に目立ってきたこと
  -  身近だから辛すぎる。
の続きです。
(アメンバー記事ですが、申請頂ければよほどの事がない限りお受けしています)



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老年生痴呆は様々な形で現れます。
「トシ取ったから・・・」と冗談にできるレベルから
何故 いままでできていたことができなくなったのか
理解出来ないレベルまで。


私は神経内科分野はまったく専門じゃないですけど
自分の中で 患者さんのご家族を専門家へ紹介すべき、と言うタイミングだと
決めていた事象があります。


「同居もしくはよく面倒をみている方が
ワケが分からなくなって 怒ってしまっているとき
放棄したいのにできないというストレスに潰されそうになっているとき」



アメンバー記事にもしましたが
病院の専門科受診という目的は大きく2つあります。


 1 「ボケ」が老年生痴呆なのか 
   アルツハイマーのような急激に進行するモノなのか

   治療すれば治る もしくは 進行を抑えられる「ボケ」なのか を判断する

 2 ご本人が(全体を把握できずとも)
   病院に行かないとならない状況になっている、と理解すること
     あるいは
   ご家族が理不尽なストレスの原因が
   もう対処できないモノなのだと理解すること




治療できるモノで有名なモノは
  慢性硬膜下血腫
  甲状腺機能低下症
なんかがあります。治療によって劇的に良くなる可能性が高いです。

 (上記資料は日本脳神経外科学会ウェブサイトより。)


進行を抑えられるモノは 血管障害性とかでしょうか。
心疾患も含まれます。

もちろん もっといろいろあるんですけど


残念ながら上記のようなものは全体の1割前後とお考えください。



のこりは いわゆる痴呆です。
脳の萎縮が見られます。
萎縮の原因にはいろいろ(昔の出血とか脳梗塞とかも)ありますけど
原因のはっきりしない、いわゆる老年性とかもあります。



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さて。私の母はいわゆる痴呆の中にあると思われます。
他のものがかぶっていたとしても
CT(コンピュータートモグラフィー)スキャンの画像で見たモノは
私には結構言葉を失うものでした。
(逆に、それでも比較的普通以上のアクティビティーをこなす母に
うまくカバーできている能力をみて頭が下がりました)



人間に限らず 生きているモノが 「老い」というステージにはいると
いろんなものが変化してきます。
言葉は悪いですが「枯れる」という状況になるのです。


私には宗教・信仰がない(確固としたモノでは)のですが
科学者として という意見ではなくてですね
もう人間として その変化は
神様がそれぞれの方に相応しい最後のステージになるよう
配慮してくださってるとしか 思えないんです。


昔 一度だけ母に「お母さんみたいには絶対なりたくない!」と
暴言を吐いたことがあります。


どんな話のどんなケンカの中だったかは覚えていません。
私 まだこれを謝ってないんですよ。


お母さん、ごめんね
ホントはそんなこと ちっとも思ってない


それだけなのに
まだ言えない。



母が 今私と話すことを 少しでも理解出来るうちに
ちゃんと謝らなきゃ。
とっても 今 そう思っています。