※この→シリーズは、
他人の言動に揺れた心が、
少しずつ「自分軸」に戻っていく過程を
正解を出さずに綴っていく記録です。
前回までで、私は
挨拶を無視されたときや、
日常の小さなイラッとした瞬間に、
意識の矢印(→)が
相手に向かっていることに気づきました。
でも、それだけではまだ疲れが残ります。
それは、なぜか…
心の中が、「被害者意識」になっていたんです。
外に向けた→が強すぎて、
余計にモヤモヤしてしまうのです。
「なんで私だけこんな目に……」
「どうして分かってくれないの?」
そんな思いに支配されてしまうと、
相手の態度や状況ばかりに目が行き、
自分の感情は置き去りになってしまいました。
そこで、私は少しだけ、
→を自分に向けてみることにしました。
「この瞬間、私は何を感じているんだろう?」
「何が嫌で、何がつらいんだろう?」
「本当はどんなことを大切にしたいんだろう?」
こう自分に問いかけると、
不思議なことに
怒りや不満が
「自分を守ろうとしている
サイン」
だと分かる瞬間があります。
被害者意識というのは、
決して恥ずかしいことではありません。
それは、自分の大切な価値観を
相手の行動によって無視されたと感じたサイン。
そして、→を自分に向けることで、
「相手を変えよう」と必死になるよりも、
自分がどう在りたいかを
少し考えられるようになります。
たとえば私は、
挨拶を無視されても、
自分は挨拶を続けることにしました。
それは相手のためではなく、
自分の価値観を守るためです。
小さな選択かもしれません。
でも、被害者意識に
押しつぶされそうになった瞬間に
→を自分に向けることで、
心の中に少しスペースが生まれますよ。
