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​こんにちは。
やすよ(冨田恭代)です!
 

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SNSを開くと、

自分よりずっと上手に写真を撮る人、

ずっと美しい文章を書く人、

ずっと説得力のある人、

ずっとキラキラして見える人が目に飛び込んでくる。

 

 

「ああ、すごいな」と思うと同時に、

「私はこれで大丈夫なのかな」と、

急に自分のやっていることに不安になってくる。

 

 

自分が伝えていることに、自信はある。

 

 

けど、自分以上にすごいと思える人を見た途端、

「これって、別に私じゃなくてもいいんじゃないか?」

「もっとすごい人がいるんだから」

と、考ええてしまう時があります。

 

 

もっと上手い人が、世の中には五万といる。

もっと実績のある人が、次から次へと現れる。

 

 

私が今、必死で差し出そうとしている「これ」は、

果たして本当に価値があるのだろうか。

 

 

私は、この不安が襲ってくるのは、

ダメなことではないと思うんです。

 

 

お客さんと誠実に向き合いたいから出てくる不安で、

たくさん考えているからこそ、迷子になっていると、

私は感じます。

 

 

私が会社員で12年間積み上げた「経歴」とは、

私にとっては、自分の心を殺して

「会社の決めた手順」に適応し続けた

時間の長さでしかありませんでした。 

 

 

理不尽なクレームに頭を下げ、

必要のない商品を笑顔で提案し、

上司と部下の板挟みでエネルギーを消耗する。 

 

 

そこには、私自身の「信念」が入り込む隙間は、

1ミリもありませんでした。

 

 

そんな私が会社を辞め、

次に求めたのも、また「立派な経歴」でした。 

 

 

「月商7桁」を謳う、キラキラした起業塾。

 

 

40万円を払い、今度こそ「成功法則」を

身につけようと必死になりました。 

 

 

言われるがままに「いいね」を押し、

1日3投稿し、フォロワー数だけを追いかける

虚しい作業。 

 

 

その結果、私の元に集まってきたのは、

依存体質の「私はどうしたらいいですか」と

答えを丸投げしてくる人たちでした。

 

 

私は心底、絶望しました。

 

 

12年間の「立派な経歴」も、

40万円の「成功ノウハウ」も、

私を「私」として輝かせてはくれない。

 

 

「私じゃなくてもいい」という不安は、

強くなる一方でした。 

 

 

「その『やり方』の土俵で戦おうとした瞬間、

私は『私じゃなくてもいい』という不安から、

もう絶対に逃れられなくなる」と

気づいてしまったのです。

 

 

私より上手に「キラキラ」を演じられる人。

私より上手に「役立つノウハウ」を語れる人。

私より上手に「実績」を並べ立てられる人。

 

 

その土俵に立つ限り、私は無数の

「その他大勢」の一人でしかなく、いつか必ず、

もっと上手い誰かに取って代わられる存在だと

感じていました。

 

 

私が本当に苦しかったのは、

集客ができなかったから、だけじゃありません。

 

 

その「やり方」が、

私の「本当の気持ち」や「信念」と、

致命的にズレていたからです。

 

 

「こんなの、私が本当にやりたいことじゃない」と、

心の奥底で自分が叫んでいるのに、

無視し続けたからです。

 

 

「私じゃなくてもいいのでは?」という問いは、

テクニックやノウハウ、実績といった

「やり方」の土俵に立っている時にだけ、

苦しめる存在だと、私は思います。

 

 

「やり方」だけで比べるのなら、

「私じゃなくてもいい」は、

ある意味で本当だから。

 

 

私よりも美しい文章を書ける人は、

世界中に何万人もいる。

 

 

私よりも高度な動画編集技術を持つ人も、

星の数ほどいます。

 

 

私よりも優れた

マーケティング理論を語れる人も、

もちろんいます。

 

 

もし、人が「機能」だけで

価値を測るのだとしたら。

 

 

より高性能で、より安価な「誰か」に、

いつか必ず取って代わられてしまう。

 

 

私は、又吉直樹さんや、オードリーの若林さん、

星野源さんや、詩人の黒川龍介さんが好きです。

 

 

彼らの言葉に強く惹かれます。

 

 

彼らが「日本一手っ取り早く小説を書く方法」や

「絶対にスベらないトーク術」のような

「やり方」を教えてくれるからではありません。

 

 

私たちが心を掴まれて離さないのは、

彼らの「あり方」そのものなんです。

 

 

「なぜ、こんなにも人間関係は厄介なのだろう」

と悩み抜き、その答えの出ない問いを抱え続ける、

面白くて面倒くさい視点。

 

 

「なぜ、自分は社会にうまく馴染めないのだろう」と、

世の中の「普通」に対して深く潜り続ける、

不器用な探求心。

 

 

「なぜ、あの時、あの一言が言えなかったのだろう」と、

過去の自分の言動を何度も反芻する、繊細な痛み。

 

 

彼らは「やり方」ではなく、「あり方」そのものを、

「作品」にしています。

 

 

だから、彼らの言葉に触れると、

「ああ、こんな風に感じているのは、

私だけじゃなかったんだ」と、

救われた気持ちにもなるし、

自分も案外悪くないなと思えるんです。

 

 

彼らに「あなたじゃなくてもいい」なんて、

私は全く思えません。

 

 

その「面倒くささ」や「不器用さ」や「生きづらさ」こそが、

彼らだけが持つ、他の誰も代わりになれない、

唯一無二の価値だから。

 

 

「私じゃなくてもいい」という不安から、

「あなただから、いい」という確信になるんです。

 

 

現在、脳出血で半身麻痺になった、ずーみーの

SNSプロデュースもしていて。

 

 

彼が本当に伝えたかったのは、

「こんなすごいリハビリをしました(やり方)」

ではありませんでした。

 

 

彼が伝えたかったのは、

「『もう死にたい』とまで思った、あの日の絶望」

「それでも、やっぱり仲間と笑い合いたいという、切実な願い」

でした。

 

 

私がやったのは、

「バズる動画の作り方(やり方)」

を教えることではありません。

 

 

彼の、不器用で人間臭い「あり方」そのものを、

彼の「物語」として翻訳し、

一緒に言葉を紡いでいくことでした。

 

 

その「本質」が、多くの人の心を動かしたんだと、

私は信じています。

 

 

「もっとうまくやらなきゃ」

「あの人みたいにならなきゃ」

そうやって、他人の物差しで自分を測ろうとしなくて

いいと思っています。

 

 

それをした瞬間、自分が本当に大事にしていることや

魅力が霞んでしまうから。

 

 

「やり方」は、検索すれば出てくるし、

お金を払えば学べるし、真似もできます。

 

 

でも、「あり方(物語)」は、

誰にも真似できません。

 

 

テクニックや実績(やり方)を求めている人は、

確かに「あなたじゃなくてもいい」と言うかもしれません。

 

 

でも、あなたの「あり方」に惹かれる人は、

必ず存在します。

 

 

その人は、あなたの「面倒くささ」や

「不器用さ」を見て、こう思うはずです。

 

 

「他の誰かじゃ、ダメなんだ。

あなただから、いい」と。

 

 

 

 

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