226-《床畔》厳歌苓さんにお会いしました | トミモの『中国語の原書とドラマを求めて・・・』

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中国語の小説・ドラマ・映画など、
自分のフィルターに落として日本語で紹介できたら…とブログ開始。

私にとって226作品目の読了原書です。 

此书是我已完成阅读的第226部中文原著。

      これ↓

              严歌苓著《床畔》

十月上旬,听说严歌苓老师从柏林要来日本,
太想见她一面,于是我决定了趟从长崎到羽田的闪电之旅。
这本书是那时严歌苓老师送给我的。

10月上旬にドイツから严歌苓さんが来日するとのことで、
一目お会いしたくて、長崎-羽田の弾丸トリップをしてきました。
この本は、その時に严歌苓さんからいただいた著書です。


因为我嘴笨,性格又内向,
所以我把至今在博客上写的严歌苓老师作品十一本的读后感翻译成了中文(花了整整三天!),
并特意没有打印,而亲手写下来交给她。

私は話すのが苦手で内向的な性格のため、
これまで読了した严歌苓さんの著書11冊分の感想ブログを中国語に訳し(3日間もかかった!)、
敢えてプリントアウトせずに手書きして手渡しました。


难得见到严歌苓老师,
她还特地问我:“你是友美啊。你想翻译我的作品吗?”
可我却一句真心话都说不出来,只表现得很那么消极——
恐怕我的态度让严老师失望了。
现在非常后悔,真不知道那时我怎么那么傻乎乎的。
那天的我与曾经在工作场合凡事都说“YES!”的我,简直判若两人。
•    大学毕业后进入了一家公司,22岁的我在入职典礼上直接对常务说:“等我成为骨干力量到时,请派我去海外分公司。”
•    24岁在新加坡分公司工作那时,领导问我是否愿意到马来西亚负责亏损店和新店开张,虽然忐忑不安,但我立刻回答“YES!”
•    到了30岁以后,看上了燕窝,飞到砂拉越去看一个个山洞,结果在马来西亚和日本创办了公司做生意。
•    40岁。有家公司老板找我聊工作,那是对我来说陌生的领域,我还是答应“YES!”在中国的交易商那里待了三个月。
•    50岁。疫情期间,从印度回到日本的我接到的第一份工作竟是古装戏的字幕翻译,我仍然“YES!”接下,从此改行从事字幕翻译。
•    52岁。收到了日本政府某部门的工作邀请邮件,在面试时,我对所有问题都回答“YES!”,如今已是兼职口译的第三年。

せっかくお会いして
「あなたがトミモね。私の作品を翻訳したいの?」と严歌苓さんから聞いてもらえたのに、
思いの丈を全く言葉にできず、消極的な態度を取った自分に今になって呆れています。
これまでアグレッシブに「YES!」で仕事をしてきた自分と大違い
・新卒。入社式当日、常務に「いつか戦力になったら海外支店に行かせて下さい」と直談判
・24歳。シンガポール赴任後、マレーシアの赤字既存店+新規オープンの異動話に「YES!」と即答
・30代。燕の巣に惚れてサラワクまで洞窟を見て回り、マレーシアと日本に会社設立
・40歳。未知の分野で認可取得のオファーも「YES!」で即答、中国の取引先に3ヶ月長期出張
・50歳。コロナ禍で帰国して最初のオファーはナント時代劇の字幕翻訳。「YES!」で請け負い、字幕翻訳に転向
・52歳。某庁からのスカウトメール。面接に赴き、回答は全て「YES!」。非常勤通訳になって3年目に突入

现在,我仍然倾听自己的内心话,
我应该先开始自己能做的事。
这一次,就让我试着用日语及中文两种语言来写下读后感吧!

今も自分の心の声に耳を傾けている最中ですが、出来ることから始めてみようと思います。
先ずは今回、感想文を日本語と中国語の両方で感想を書いてみます!


这是个爱情故事。

主人公名叫万红,是中国人民解放军的一名护士。
1976年初夏,19岁的她遇到了命运安排的男人。
对方是张谷雨,军队铁路部队的一名连长。
张连长牺牲自己救下两名士兵,接受急救处理后被诊断为植物人。
张谷雨被送到万红所工作的第56野战医院。
医院提拔万红为这位英雄的特别护士。
从相遇的那一刻起,万红便察觉张谷雨不是植物人。
在日复一日的护理中,万红能看张谷雨微妙的动作和表情变化,以独特方式与他沟通,逐渐对他产生了爱情。
万红对张谷雨的爱包含敬爱、疼爱,怜爱还有恋爱。
为了推翻周围人的“植物人”判断,万红一直都寻找确凿证据。
她的无私奉献的护理登上了全国报纸,甚至改编成了电视剧,一时间名声大噪。
进入二十多岁,经历了恋爱,她开始思考自己的人生:
究竟该否放弃张谷雨,结婚追求幸福,还是继续护理他呢……
万红续护张谷雨的这十几年间,中国变化很大。
不仅社会与城市面貌改变,野战医院的生存以及公众对英雄的舆论也随之变化。
万红与张谷雨的未来将会如何…。

愛の物語でした。
主人公の名は万红。人民解放軍の看護師です。
1976年の初夏、19歳の彼女に運命的な出会いが訪れます。
相手は张谷雨。解放軍鉄道部隊の連隊長です。
身を挺して部下2人の命を救い重傷を負った张連隊長は、救急処置を受けるも植物状態と診断されます。
张谷雨が運び込まれたのが、万红の働く第56野戦病院でした。
この英雄の専任看護師として万红が抜擢されます。
出会った瞬間から、万红は张谷雨が植物人間ではないと見受けます。
日々の看護の中で、张谷雨の微かな動きや表情の変化を読み取り、万红は张連隊長とのコミュニケーションを確立し、やがて彼に愛情を抱くようになります。
万红の张谷雨への愛は、敬愛と慈愛、情愛そして恋愛の要素も含まれています。
周囲の「植物人間」という断定を覆すべく、確証を得ようと懸命になる万红。
その献身的な看護で全国紙に載り、彼女をモデルにしてドラマ化されるほど、一時は有名になった万红ですが、20代で恋愛も経験して、自分自身の人生について考え始めます。
张谷雨を見限り、結婚して幸せを追求すべきなのか…
张谷雨の看護を続けて10数年、その間に中国は大きく変わっていきます。
社会や街だけでなく、野戦病院の在り方や英雄に対する世論にも変化が生じます。
万红と张谷雨の未来はいかに…。


因为我太想看书的后续了,看得睡眠不足也停不下来!
我觉得这部小说非常适合改编为电视剧,我阅读时,脑海里浮现了演员们的面孔与表情。
故事本身十分精彩,而且在后记中,严歌苓老师讲述作为军人自己经历的感受以及对英雄的思考,更是引人入胜。

常に先が気になり、寝不足になりながら読み進めました!
ドラマにピッタリな小説で、読みながら俳優さんたちの顔や表情が浮かびました。
物語自体も面白かったのですが、あとがきにある严歌苓さんの軍人時代の体験談や、英雄に関する考え方が大変興味深く、引き込まれました。


回到长崎之后,我把几段 严老师的YouTube 采访视频离线保存了。
我把这些在开车时听。
严老师所谈的审查的观点让我深有共鸣。难怪这些年我看大陆电影总觉得扫兴,原来问题就在此。

長崎に戻ってから、严歌苓さんのYouTubeインタビューを数本オフラインに入れて、運転しながら車中で聞いています。

严歌苓さんが語る検閲に関する考え方には非常に共感できるものがあり、私が大陸映画で興ざめするのは、やはりそこにあるのだと改めて納得しました。

 

此书是我阅读严歌苓作品的第12部。
以往的读后感请见⇒这里

严歌苓さんの著書を読むのは、今回で12冊目になりました。

過去の感想ブログは⇒コチラ

 

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