結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
モラハラだと言われた、専門職(激務)の夫、子育て中の妻のご相談事例からお伝えします。
注意するポイント
① 「正論・解決策の提示」は妻にとって「拒絶・共感拒否」
妻が「頭が痛い、しんどい」と言ったとき、夫は「薬を飲めば」「病院に行けば」と返してしまう。
【夫の勘違い】「心配の言葉は無駄。具体的なアドバイスの方が大事」と思っているから、良かれと思って「解決策」を最短で提示しているつもり。
【妻の本音】 欲しいのは解決策ではなく、「大丈夫?」「大変だったね」という労いの言葉。これをすっ飛ばして正論だけを言うのは、妻からすると「俺に愚痴を言うな(拒絶)」と捉えられ、精神的DV(モラハラ)と感じる。
② 「経済的優位性」の誇示は、妻の心を折ってしまう
夫が家計にお金を入れている、激務で稼いでいる自負があるため、何か小言を言われると「俺は全部お金を出しているのに」 「生活できているのは誰のおかげか」という態度が出てしまう。
【夫の勘違い】お金を稼いで家庭を支えているんだから、多少の自由や大目に見られる権利があるはず。
【妻の本音】 24時間育児という終わりのない労働をしている中で、 「誰のおかげで」というニュアンスは、妻の存在価値を全否定する。
『経済的モラハラ』の典型例。稼いでいる事実に感謝してほしければ、まず夫が妻の育児(無償労働)に100%の敬意を払わなければ、離婚届を突きつけられる。
③ 妻の涙を「武器」と責めるのはNG
妻が悲しくて泣いてしまうと、夫は「泣き喚くのをやめてくれ」「話し合いにならない」と責め、自分の「怒鳴る・ドアをバンと閉める」という威嚇行為を正当化する。
【夫の勘違い】 泣かれると責められているように感じてイライラする。
【妻の本音】 恐怖や悲しみが限界を超えて涙が出ているのに、それを「卑怯だ」と責められ、さらに威圧的な態度をとられると、妻は家庭内に、安心安全な居場所がないと感じるようになり、やがて心が完全に離れてしまう。
この例の男性は、仕事ができて、家庭のために一生懸命稼いでいる、とても生真面目な方なのだと思います。
でも、『仕事の優秀さの基準(論理・解決・成果)』をそのまま家庭に持ち込んでしまうと、それは妻にとって凶器になることもあります。
そんなつもりはなかったのに
妻から突然「モラハラ」と言われて離婚を突きつけられると、驚きとショックでどうしていいか分からなくなりますよね。誰にも相談できず、ネットで調べたら調べるほど厳しい言葉が並んでいて、あなた自身も傷ついていませんか。
でも、どうか一人で抱え込まないでください。あなたがこれまで家族のために一生懸命頑張ってきたことも、悪気があってしたわけではないことも、よく分かっています。
大切なのは、どっちが正しいか・間違っているかの裁判をすることではなく、「これからどうすれば、あなたとご家族が本当の幸せを掴めるか」
を一緒に考えることです。
夫婦の関係は、ボタンの掛け違いを丁寧に解きほぐせば、修復への道が見えてくることもたくさんあります。まずはあなたの胸にある複雑な思いを、そのまま私に聞かせてくれませんか?
寄り添い、これからの具体的な一歩を伴走いたします。
いつでもお気軽にご相談ください。