■いよいよ、もうダメだというところまで追い込まれると | ときめいて 心 ふわっと シェイプアップ

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15年間の重度のうつと引きこもりから奇跡の生還。20㎏以上減量のおまけつき。努力無し、こんこんと寝て、食べて、楽しいことをしただけ。体、心、脳、故障の元は一緒だった。出会いに感謝。心屋塾。

心屋カフェ 担当してきました。
 
帰るときは、いちだんと風が冷たかった。
 
 
そして、サトーマサトにふられて一人で原宿でごはん。
 
ちと物足りなくて、
 
帰宅して、熱々のお豆腐とかぶ、しょうがとネギ山盛り。
 
鍋のようなもの。
 
 
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こうしてみると、母にそっくり。
 
サトーさんいわく、
30年連れ添った老夫婦のようだそうな。
 
 
 
サトーマサトさんも、うつだったことがある。
 
彼は、うつの間の数年間、休んでいない。
 
会社、行きつづけた。
 
それどころか、
 
そんな苦しい状態で、
 
心屋のマスターコースまで行ってる。
 
よく動けたね。
 
 
うつは、睡眠に難があるんだよ。
 
眠いのに眠れなかったり
 
眠りが浅かったり
 
うとうとしたまま夜が明ける。
 
拷問みたいなんだよ。
 
私、しょっちゅうげーげーしたよ。
 
 
ぼーーーっとして頭は働かないし、
 
からだは動かないし。
 
 
 
彼は、
 
うつを知られることや、休職は、
 
恥ずかしかったんだって。
 
だから、お医者さんも、遠くにかかった。
 
 
 
動けない体にムチ打って会社に行く方が、
 
ムチ打って遠い病院にかかるほうが、
 
恥をかくよりも、
 
ラクだったんだね。
 
 
そのくらい、
 
枠からはずれること、落ちこぼれることが
 
恐怖。
 
恥をかくことが、恐怖。
 
 
 
私は、15年くらい、泣きながら寝てた。
 
足も手も、動かなかった。
 
 
外から見たら、逆に見えることが、
 
「こわい」「恥ずかしい、みっともない」と思っていたという点では
 
同じだった。
 
私は、
 
「やりたくない」を言うのがこわかった。
 
そんなこと言うよりは、動けない方が、得だった。
 
 
嫁の役目、妻の役目、母親の役目を、
病人の看病を、介護を、
 
「やりたくない」と言うのは、
 
ぜったいありえないと
 
思っていたらしい。
 
 
そして
 
私は、元々が、無職だから、会社を辞めるという葛藤はない。
 
彼は、男だし、
 
会社やめるの、こわかったと思う。
 
どうしてやめられたの?
 
 
「カウンセリングをやってみたい」と思っちゃったそうな。
 
だけど、
 
「やってみたい」だけじゃ、こわくてできないよ。
 
どうして、こわくても、会社やめたの?
 
 
失敗してみたかった
 
 
 
今までの選択は
 
大学は理系の方が就職に有利だろうな。
 
外資系の方が、学歴にしばられなさそう
 
営業職の方が、給料高いだろう
 
 
好きか嫌いか、興味があるか無いか、じゃなくて
 
損をしなそうな、
 
より得をしそうな
 
失敗しなそうな、選択。
 
 
 
そうやってきて、うまくいかなくなった。
 
だから、
 
「うまくいきそうな方法」じゃなくて
 
「やってみたい」ほうを選ぼう。
 
失敗しても、やってみよう、
 
そう思ったんだって。
 
 
いよいよ、
 
もうダメだ、このまま続けられない
 
という状況になって
 
やっと
 
「やりたいを優先してみよう」と思えた。
 
言いかえると、
 
そうなるまで、
 
「世間の常識っぽいこと」の方を信じてた。
 
 
私もそうだけど、ガンコだね。
 
 
 
いよいよ、もうダメだというところまで追い込まれると
 
違う選択をする。
 
 
 

 

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