コバさんが「起業支援スクール」をやってて、


ぐりちゃんが「セールスマーケティング講座」をやってる関係で、


ブログで起業の事を書いてはることが多くて、





それを読むたびに


「はぁ~、起業かぁ~✨  カッコええなぁ~おねがい✨」と憧れを持って読んでたんよ。




なんか起業ってキラキラしてて自立して稼いでて、


集客やらマーケティングやら頭使ってそうで、


そこで成功するなんてなんか格好良いやんおねがい





だから自分には関わりがない別世界✨みたいに思って読んでたんよね。








 

でもな。





よくよく考えてみたらな…、





うちのオカンも和歌山の田舎で化粧品屋さんを自営しててさ、






つまりうちのオカンも起業女子やってん~ポーン

(キラキラしてない方の)







ぐりちゃんによると


4割が1年以内に廃業していて、さらに約6割が3年以内に廃業してしまう。」らしいねんけど……、




うちのオカンの店今年で44年続いとるねん~ポーン!!



 


あのただのオバハン、意外にめちゃめちゃ凄いやんか~!!  と今更ながら驚いたわ滝汗






しかもうちのオトンは別で違うお店を経営してたから、


オカンは子供3人の面倒を一人で見ながら

自宅1階の店舗を一人で切り盛りしてたんよ。


なんというバイタリティー!








そやけどまぁ、


オカンが凄いっていう話をしたいわけじゃなくて、



この「オカンの店がカオスだった」っていう話をしたいんやけどさぁ。







最初は普通の化粧品屋さんやったはずなんけど、


だんだんみんなの要望に応えるうちに、


扱うものが増えていって、


だんだん何でも屋さんみたいになっていったんよ。







扱ってたもの思い出してみると…



・写真屋さんの中継ぎ

(お客さんが持ってきたフイルムを、写真屋さんがうちの店に集めにくる。)




・クリーニング店の中継ぎ

(布団を出しにくる人もいるので、化粧品の横に布団が山積みになることがよくあった)




・宅急便の中継ぎ

(店に荷物のダンボールの山が出来る。ヤマト運輸が毎日取りにくる。)




・郵便局

(ハガキや切手を売っていた。年賀状も扱ってたので、オカンが注文受けて出来上がった年賀ハガキを配達したりもした。)




・ジュース

(ある時から店の前に自販機が置かれた。缶ジュースの補充をオカンがやってた。)




・アイスクリーム

(ある時から店の中にアイスクリームの冷凍庫が置かれた。一時期駄菓子屋さんみたいに子供が買いに来てた。)




・学生服

(中学入学前になると近くの小6達がうちの店に採寸にやって来た。出来上がった制服をオカンが配達。)




・宝石

(さすがに店に宝石は置かないが、店のお客さんを宝石屋さんがやってる展示会に連れて行ってた。買ってくれたらマージンをもらえる仕組みだったと思われる。)







まだ他にもいくつかやってたと思うけど、


「ホンマうち何屋さんやったかな?キョロキョロ」って思うほど、カオスな店やったなぁ…。





でも田舎やから、お客さんの要望を取り入れるうちにそうなるんやろな。








でもさ、これをやったら儲かるやろうとかそういう経営的なちゃんとした戦略なんてなくて、




「これあったら助かったんやけどなぁ…。」


ってお客さんがポツリと言って残念そうに帰って行くのを見て、




じゃあ扱ってみようかなって始めて行ったのがあの店の形やったんやって。


そう昔言ってた。








起業でよく言う「メニューを増やす」って、



こういうお客さんがポツリと言った本音を拾っていく作業なんやなぁ…と、



オカンの店のことを思い出しながら考えたよ。