食に関する仕事をしていると、
よく聞かれる質問があります。
「それで、簡単に頭の良くなる食事ってなに?」
「○○は体を温めるって思ってたんだけど、
その後にもっと冷えるから良くないって聞いたの。どっちが本当?」
「○○って本当にやせるの?」
私自身も悩んだり、振り回されたりしたことは多々ありました。
そうして行き着いたのが、
「食は宗教」
ということ。
現代の栄養学でも、
マクロビオテックでも、
一日2食でも、
バナナやリンゴ、パイナップルダイエットでも、
薬膳でも、アーユルベーダ流でも、多々あります。
どれが正しくて、どれが間違っているなんて、
私にはわかりません。
あるものでは、万能の食材が、
ある考え方では、食べてはいけない食材になっている。
どちらの理由も「ごもっとも」な気がする。
だから、結局“宗教”なんだなぁと。
それぞれの人にあった
それぞれの人が信じている宗教で
これが正しいと思う食べ方をすればいいのだと。
ただ、健康に関して、
“無宗教”の私が心がけたいと思っているのは、次の3つです。
1.食べ過ぎない。
“過ぎたるは、なお及ばざるがごとし”の言葉が示す通り、
ひたすら「×××ばっかり食べている」とか
過剰に食べ過ぎ飲み過ぎるのは良くない。
2.なるべく旬の物を味わう。
自然の摂理にかなっていて、エネルギーを感じる。
買いやすい価格になっている場合も多い。
3.感謝していただく。
作って下さった方、運んで下さった方、そして自然の恵みに
感謝して「いただきます!」
心身共に健康じゃないとね。
食に関する“宗教”は、時代性が強く影響してきます。
また、どこかの会社が仕掛けている場合もあるし、
成長期の子どもにはどうかなと思うこともあります。
最後に、どこかの“宗教”に入りたくても、
どこに入っていいのかわからない方は、
自分が理想とする人、なりたいなぁと思う人の食事を
マネするといいです。
食べるものが人をつくっているので、
食べものからなりきるのも、いいかもです。

