その女の子は、Instagramに突然現れた。
まだ彼女が学生だった頃。
まず、今まで食べたカレーの写真をバスバスアップ。
そのうち、自分でも作るようになった。
そして、あるお店でバイトを始め、そこでカレーの知識をどんどん吸収していき、美味しいと言われるカレー屋にはとことん出向いていき。
皆に顔を覚えられ、有名になり、力もめきめき付けていって、そして間借り営業を数回重ね…
ついにこの夏、実店舗を持つまでとなった。
その間、2年に満たない。
2種盛り ¥1,500
トッピング 私はエマたま +¥150
ふるふるは安定のパクチー +¥100

味 ☆☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆☆
店主は異色の経歴の持ち主 ☆☆☆☆☆
人一倍熱い想いのこもったカレー ☆☆☆☆☆
ホワカリーさんにも行きたかったけど、私は実は、こちらのお店にも行きたかった。
今までの間借りもタイミング悪く行けずじまいやったし、実店舗できてからも土日は営業していないから。
でも、心配しなくても、ふるふるは「どうせやったらもう1軒、行きたいなあ」とのたまった😆
まずはお腹、ちょっとでも減らさなくっちゃ💦
神戸駅前から鯉川筋寄りの山本通までテクテク歩く。
途中、喫茶店に入って休憩。
コーヒーを一杯入れる。
ちょっと仕事の話しとかしながら。
お昼過ぎの炎天下、歩いている人は疎ら。
えっちらおっちら、坂道を登っていく。
住宅街の中の分かりにくい場所にお店はあるけど、元町側から行くと割と分かりやすい。
お昼の2時前で、さすがに行列はできてなかった。
先客は男性ふたり組。
そして店主さん、可愛くて元気な女の子。
2種盛りを選択すると、ダルがおかわりできる。
(ダルは豆のカレー。辛さはほぼない、優しい味。)

まずはそのダルからいただく。
❗うまっ✨‼️
今まで食べた中で、1番美味しいかも。
小豆みたいな香りがする!
豆の味の生かされた、マイルドだけど存在感のあるダル。
もうこれだけで実力が窺える。
チキンのジョルはスパイスの香り高いし、ポークにはお揚げさんがはいっていて、単なる麻婆なだけのカレーでなく、でも確かに中華な味わい深いカレー✨
たった1年半程でここまでの高みに持っていくなんて、なんちう情熱なんや…。
ふたりとも黙々もくもく食べた。
もちろん、ダルのおかわりもいただいた✨
(あ、ご飯は少なめにしてもらったよ😅)
ラッシー ¥300

最近、カレー食べた後は、チャイかラッシーが欲しくなる💦
けど、飲んだ後、「何か違う」と思うお店もちらほら。
こちらのお店ではラッシーまで抜かりない。
なかなかの濃さ✨美味い✨
私達より後に、おひとり様男性がふたり来店したが、食べた後はすぐに退店。
本日最後の客になった私達は、店主さんと少しお話する。
ダルが美味しかったことを伝えると、めっちゃ喜んではった。
店主さんの自らのダル好きから、毎日ダルを作り続けて結果太ってしまったことや(今はちゃんと元に戻ってはるらしいです)、その日、朝起きた気分によって、使う豆を変えたりすること。
また、数日は同じ材料でカレーを作っても、その日のコンディションで毎日味が変わるので、結果日替わりみたいになること。
↑この現象は「華麗なるカリーのお話」でも書いてます💦
彼女はお客さんとお話がしたくて、ひとりでなにもかもがしたくて、この大きさでこのスタイルにしたらしい。
仕込みも自分のできる範囲以上のことはしない。
その代わり、手を絶対抜かない。
本当に熱心だ。
カレーが好き。それだけでここまでできる情熱。
男性の中には無骨に追求している人がたくさんいてはるけれど、このあふれ出る程の一途さを感じる情熱は女性ならではなんやろか?
実は、最初はちょっと斜に見ていて、「若くて可愛い女の子が作ってるから、ちやほやされてるだけなんじゃないの?」などとブラックに考えてたのだ。
↑スミマセン🙇🙇🙇
だけど、本人に会って、全くそうではないとわかった。
本当に真摯でピュアで一途なのだ。
余り詳しくは言えないけど、彼女は歩んでいたエリートコースを飛び出して、カレー屋を始めたのだ。
並々ならぬ覚悟で始めたのだ。
(私は彼女からしたら親御さんの年齢に近く、凄く複雑な気分だ💦
それでも彼女の道を尊重しはった親御さんにも尊敬する✨)

この情熱的なカレーを作り続けていくこと。
困難な道のりやと思うけど、彼女ならやり遂げそうな気がする。
また、将来が楽しみな若い料理人に出会えたのがとても嬉しい✨
兵庫県神戸市中央区山本通3丁目8−12



