今年ももうすぐ終わりである。

 

というわけで本日は朝からせっせと掃除をしていると妻(ワカ)がノソノソ起きてくる。

もちろん龍神ガガも一緒だ。

 

「タカ(僕)や、おはよー」

 

ガガの朝は必ず挨拶から始まる。

人間同士でもあたりまえのことだが、最近は挨拶をないがしろにする人も増えている気がする。

 

注意ちなみに僕に龍神の声は聞こえないので会話はすべて妻の通訳によって成り立っています。

 

「あ、おはよーございます!」

 

僕も元気に挨拶だ。

 

「ふむ。お前、なかなかやるじゃないか」

 

「え、なにがですか?」

 

僕は聞き返した。

 

「掃除するっていうのはとても良いことなのだよ」

 

ガガが言う。

 

「なにか新しいものを部屋に入れようとする時、お前どうするね」

 

僕は少し考えてから

 

「場所を作りますね」

 

と答える。

 

「それだがね。よいかね、なにかを加えようとするなら必ずなにかを『引く』ことが大事なのだよ。運気を上げたいとか言って幸運グッズをたくさん持っている奴も多いがね、みんな『足す』ことばかりに気を取られて『引く』ことをせんのだ」

 

「な~るほど。で、そこでホコリを取る掃除もそれの延長線ということですか?」

 

僕は汚れを取る行為も「引く」という行為にあたるのかな?と思ったのだ。なんせ僕は掃除が好きで今日に限らず毎日している!!

 

「まあ。それもあるがね。なにか新しいものを『足す』ときにその環境を整えるという意味でもあるのだよ。幸運の置物を置けばいいと言われて、ホコリの溜まった汚いところに置いて運が上がると思うかね?なにかを受け入れる時に『来て頂く』という気持ちでその場所を綺麗にする、その気持ちが大事なのだよ」

 

「ふむふむ。その気持ちが自分の心に受け入れの環境を作るわけですね」

 

「そうだ。お前、バカだと思っていたが少しはわかるようになったがね!!嬉しいがね」

 

龍神様にけなされる俺って・・・

と思いながらもガガとの掛け合いは結構楽しい。

 

「お前、日本人は年を越すにあたって大掃除するだろ」

 

「しますね。年末の大掃除!」

 

と言って持っていた掃除機をかかげた。

 

「これは『年越しの大祓』と言ってね、一年が終わって新しい年を迎えるにあたって新年を連れて来てくれる年神様を迎える準備なのだよ。昔から日本人はそういう気持ちを大切にしていたのさ」

 

「そうか。新年の神様をお迎えする準備なわけですね」

 

「お前、友達の家に誘われて行った時、すごい汚い部屋に通されたらどう思うかね?」

 

「え~!?そりゃ嫌ですよ。こいつ俺のことを歓迎してないなって思いますもん」

 

そう言って僕はハッとした!

そうかひらめき電球せっかく新年を連れて来てくれる神様に置き換えてみれば、

「この家は自分を歓迎してないな」

って思ったら嫌だろう。もしかしたら入って来てくれないかもしれない。

 

そう思うと掃除する気持ちも上がって来る。

 

「では神様をお迎えするために更に力を入れてお掃除しましょうかね」

 

「そうそう。お風呂掃除もよろしく~音譜

 

妻がコーヒー啜りながら言った。さすがちゃっかり者である(笑)。

 

そう。日本には家の中にも様々な神様がいらっしゃいます。

 

屋敷の神、門の神、トイレにだって神様はいます。

 

そんな神様のいらっしゃるところを綺麗にすること、それは自分たちの心の穢れを祓う行為でもあるんです。

 

ぜひ年末の大掃除は「祓え」の気持ちを持ってやってみては如何でしょう?

 

心の中まできれいにして新年を迎えることができますよ!

 

そして本年もTEAM梵を支えて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

来年には龍神ガガの本の出版も決まり、更に頑張ってまいりたいと思います。

 

皆様も良い年をお迎えください。

 


 

TEAM梵 小野寺S一貴・和香子

 

 

 

 

 

今日もご愛読ありがとうございました!!