最近パラパラと斜め読みする本。『サキャ格言集』
サキャ・パンディエタの言葉をまとめたもの。
銀河英雄伝説のアッテンモローとポプランの口喧嘩よりは
数段きつい程度の。。。。相当な毒舌格言集、だけど面白いです。

広い見識と万能の天才を買われオール・チベット代表として。。。。
騎馬民族国家として勃興した軍事大国モンゴルのチベット侵攻に
対抗する交渉役を担ったのが12世紀のチベット人サキャ・パンティエタ。
チベット仏教サキャ派の創始者のひ孫らしいです。
モンゴルに交渉に向かった彼の影響でチベット侵攻はチベット仏教信仰に
変わったとか。と言っても彼の没後のアレコレもあり、ですが。
良い意味で計算高く長期的視野の戦略が立てられる人だったようです。
石濱教授ブログにある、日馬富士に関するこんなエピソードの源流も
このサキャ・パンディエタなのかも。。。。とか。
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-370.html
万能の天才だったと言う彼の著作には占星術に関するものもあり
元の占星術や中国の七星四余という独特の占星術の源流にいる
一人なのかも?とも考えたり。
モンゴル帝国の宰相?耶律楚材 とのつながりは?。。。。とか
考えたり、年代的にも占星術を習得しているという箇所も共通項が
あったりする。。。
耶律楚材は禅の人だという決定的な違いもあったりするんだけど。
サキャ・パンディエタは禅を評価していなかったという説もあります。
中国大陸の文化交流はモンゴル、チベット経由以外にも海を通じての
南方ルートもあると聞きます。つながって無いか(笑)
ただ、12世紀に生きたサキャ・パンディエタが学んだ占星術は当時の
インド占星術であったことは、当時のチベットが貪欲にインド文化を輸入
したことを考えると容易に推測が出来ます。
5世紀の西ローマ帝国の滅亡は東西通商ルートの消滅、そして大乗仏教を
経済的側面から支えた裕福な商人たちの没落からインド全体のヒンズー教
への潮流を加速。。。。。
そんな流れが次第にインドでの仏教を衰えさせていました。
さらにサキャ・パンティエタの生きた13世紀初頭にイスラム勢力の攻勢で
インドの仏教は消滅、それを積極的に輸入したのがチベットでした。

これもサキャ格言集、こっちは解説や写真が豊富です。
こっちのほうがわかりやすいかも。
いくつか彼の毒舌格言をランダムに紹介しておきます。
ネットで引用されているものをそのままコピーしただけのものです。
『智恵に乏しい愛の言葉と 自由に操れない駿馬と
戦場に落ちた様々な武器は 誰のものになるかはわからない』
『勝(すぐ)れた人は宝石のように どんな時も変化しない
愚かな人は天秤のように 小さなことでも変化する』
『ある人のためになることでも、他の人には害になる。
月が出れば睡蓮は、開くけれども蓮は閉じる。』
『お前の仕事は終わったか、と閻魔は待ってくれないから
すべきことがあったら今日こそ臨むべきだ。
まだ終わっていませんから今日のところはお待ちください、と
涙してお願いしたところで閻魔はどうして気持ちを変えようか。』
『頭のいい人はいわれなくても表情から相手の心が分かる。
野性リンゴは食べなくても色から味が分かる。』
『賢者は自分で観察するが愚者は名声に従う。
老犬が吠えると他の犬は理由もなく動く。』
『明日死のうとも学問する。
今生で賢者になれなくても学問を来世に託して受け取るようなものである。』
「四つの捕われから離れる秘訣」
これはアドレスを示しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/elkoravolo/20110629/1309330710
サキャ・パンディエタの言葉をまとめたもの。
銀河英雄伝説のアッテンモローとポプランの口喧嘩よりは
数段きつい程度の。。。。相当な毒舌格言集、だけど面白いです。

広い見識と万能の天才を買われオール・チベット代表として。。。。
騎馬民族国家として勃興した軍事大国モンゴルのチベット侵攻に
対抗する交渉役を担ったのが12世紀のチベット人サキャ・パンティエタ。
チベット仏教サキャ派の創始者のひ孫らしいです。
モンゴルに交渉に向かった彼の影響でチベット侵攻はチベット仏教信仰に
変わったとか。と言っても彼の没後のアレコレもあり、ですが。
良い意味で計算高く長期的視野の戦略が立てられる人だったようです。
石濱教授ブログにある、日馬富士に関するこんなエピソードの源流も
このサキャ・パンディエタなのかも。。。。とか。
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-370.html
万能の天才だったと言う彼の著作には占星術に関するものもあり
元の占星術や中国の七星四余という独特の占星術の源流にいる
一人なのかも?とも考えたり。
モンゴル帝国の宰相?耶律楚材 とのつながりは?。。。。とか
考えたり、年代的にも占星術を習得しているという箇所も共通項が
あったりする。。。
耶律楚材は禅の人だという決定的な違いもあったりするんだけど。
サキャ・パンディエタは禅を評価していなかったという説もあります。
中国大陸の文化交流はモンゴル、チベット経由以外にも海を通じての
南方ルートもあると聞きます。つながって無いか(笑)
ただ、12世紀に生きたサキャ・パンディエタが学んだ占星術は当時の
インド占星術であったことは、当時のチベットが貪欲にインド文化を輸入
したことを考えると容易に推測が出来ます。
5世紀の西ローマ帝国の滅亡は東西通商ルートの消滅、そして大乗仏教を
経済的側面から支えた裕福な商人たちの没落からインド全体のヒンズー教
への潮流を加速。。。。。
そんな流れが次第にインドでの仏教を衰えさせていました。
さらにサキャ・パンティエタの生きた13世紀初頭にイスラム勢力の攻勢で
インドの仏教は消滅、それを積極的に輸入したのがチベットでした。

これもサキャ格言集、こっちは解説や写真が豊富です。
こっちのほうがわかりやすいかも。
いくつか彼の毒舌格言をランダムに紹介しておきます。
ネットで引用されているものをそのままコピーしただけのものです。
『智恵に乏しい愛の言葉と 自由に操れない駿馬と
戦場に落ちた様々な武器は 誰のものになるかはわからない』
『勝(すぐ)れた人は宝石のように どんな時も変化しない
愚かな人は天秤のように 小さなことでも変化する』
『ある人のためになることでも、他の人には害になる。
月が出れば睡蓮は、開くけれども蓮は閉じる。』
『お前の仕事は終わったか、と閻魔は待ってくれないから
すべきことがあったら今日こそ臨むべきだ。
まだ終わっていませんから今日のところはお待ちください、と
涙してお願いしたところで閻魔はどうして気持ちを変えようか。』
『頭のいい人はいわれなくても表情から相手の心が分かる。
野性リンゴは食べなくても色から味が分かる。』
『賢者は自分で観察するが愚者は名声に従う。
老犬が吠えると他の犬は理由もなく動く。』
『明日死のうとも学問する。
今生で賢者になれなくても学問を来世に託して受け取るようなものである。』
「四つの捕われから離れる秘訣」
これはアドレスを示しておきます。
http://d.hatena.ne.jp/elkoravolo/20110629/1309330710