今日は「【ゆっくり投資講座】WTI90ドル突破が急落のスイッチを入れた? なぜ、こんなに株が売られたの?というお題で書きたいと思います。

 

2025/11/29、サンワード証券さんのセミナーで講師を務めました!ニコニコ

 

今回は、「賢い投資家のためのファンダメンタル分析とテクニカル分析入門」というお題で「投資判断の二大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本と実践方法」を紹介しました。

 

 

https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/11/29_4/

 

日時

2025年11月29日(土曜日) 

13:00 開演 15:00終了予定

賢い投資家のためのファンダメンタル分析とテクニカル分析入門
~投資判断の二大手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本と実践方法を紹介~
【講演紹介】

本セミナーでは、個人投資家が知っておくべき ファンダメンタル分析とテクニカル分析の基本を学びます。

ファンダメンタル分析入門では、決算短信の数字の裏に隠れたストーリーを読み解き、成長性・安定性・将来性 をシンプルに見極める力を養います。

また、テクニカル分析入門では株式・為替・暗号資産などあらゆる市場に共通するテクニカル分析の本質的な役割について解説します。

なぜ多くの投資家が意識する水準で相場が動くのか?チャートに映し出される「市場参加者の集合心理」とは?等について実体験を交えながら分かりやすくお伝えします。
これから投資を始めたい方から、投資判断の精度を高めたい経験者まで、幅広く役立つ内容です。
ぜひ奮ってご参加ください!

 

【まずは1杯のコーヒー代から】相場の迷いを無くす「はじめの一歩」として、メールマガジン1通を読んでみませんか?

 

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。ニコニコ

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SNSを開けば、根拠のない煽りや、結果論だけの発言が飛び交う時代です。そんな情報に振り回されず、「客観的なファクトとロジカルな戦略」を持って相場に臨むことこそが、今の難しい局面を生き残る唯一の道だと私は確信しています。

1. いきなり「定期購読」はハードルが高い、という方へ
より深くタイムリーな銘柄分析をお届けするメールマガジンを配信していますが、
「自分の投資スタイルに合うかどうか分からない」
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そこで、まずは当メルマガのクオリティを実際にご自身の目で確かめていただけるよう【1通 220円】でご購読できるプランをご用意しています。ニコニコ

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現在、最近配信した臨時増刊号をきっかけに「客観的でロジカルな相場観」に価値を感じていただき、定期購読へとシフトされる方がうなぎ登りに増えています。ウインク

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3. 納得してから、次のステップへ
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「これなら読む価値がある」と納得していただけた際には、ぜひ定期購読(サブスク)をご検討いただき、継続的な相場の羅針盤としてお役立てください。ニコニコ

 

それから、メールマガジンを読んでいただいている、まりりんさんが2025年の成績を教えてくれました。

 

何と!実現利益が836万650円になったそうなのです。さらに、配当金も加えたら900万円を超えたそうなのです。\(◎o◎)/!

 

よっちゃん先生メルマガとブログで株の
勉強をし始めて5年目👀
退場せずに生き残り
当初からのモットー
⭐️現物
⭐️日本株
⭐️損切りなし
のスタイルで地道にコツコツやっております!

来年も変わり映えしませんし派手さはありませんが
愚直に株式投資と向き合いたいと思います。

 

何と!まりりんさんがアメブロに戻ってきてくれました。嬉しいです。笑い泣き

 

皆さん待ってましたよ。ニコニコ

 

 

9月の定期配信メールマガジンは、今度の日曜日(9/6)に配信予定です。

 

なお、昨日(9/2)、臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年9月2日を配信しました。昨日、ほぼ全面安の中、この銘柄はしっかりと上昇し、エリオット波動第3波の発生が確定し、上昇トレンドとなりました。この銘柄は買わないと損だよ。ウインク

 

臨時増刊号【ブレイクアウト手法で買った銘柄】2026年9月2日

 

 

もし、メールマガジンに、ご興ありましたら、ご購読いただきますようお願い申し上げます。ニコニコ

 

 

【ゆっくり投資講座】WTI90ドル突破が急落のスイッチを入れた? なぜ、こんなに株が売られたの

はい!こんにちは!これから「ゆっくり動画」の「霊夢」と「魔理沙」が語り合う【ゆっくり投資講座】が始まるよ!ゆっくりしていってね!ニコニコ

霊夢:「こんにちは!霊夢だよ。」

魔理沙:「ゆっくり魔理沙だぜ。」

 

霊夢:「ねえ魔理沙。昨日の株式市場、ちょっと酷すぎない?日経平均が1889円安。東証プライムは9割以上の銘柄が下落。33業種全部が下落したのよ。」

魔理沙:「ああ、完全なリスクオフだったな。」

霊夢:「でも、私にはどうも腑に落ちないのよ。イラン情勢なんて、今までもずっと混迷していたじゃない。なのに、なぜ突然、こんなに株が売られるの?」

1. 『中東情勢が悪化した』だけでは説明できないわ
魔理沙:「うん。そこは俺も重要なポイントだと思う。『イラン情勢が悪化したから株が下がった』これだけでは、昨日の下落を十分説明できない。」

霊夢:「やっぱりそうよね。」

魔理沙:「今回、リスクオフの展開のスイッチになった可能性が高いのは、WTI原油先物が90ドルを突破したことだな。9月1日のWTIは4.46ドル上昇して90.22ドル。9月2日には一時92.29ドルまで上昇したんだぜ。」

霊夢:「90ドル……。でも、90ドルって、そんなに特別な数字なの?」

2. 『90ドル』という数字そのものより、『意味』が重要なのかな?
魔理沙:「もちろん、90ドルを超えた瞬間にコンピューターが「株を売れ!」と命令するわけじゃない。重要なのは、市場参加者の心理が変わることなんだ。」

霊夢:「どう変わるの?」

魔理沙:「例えば、それまでなら、『中東情勢は悪いけど、原油価格への影響は一時的だろう』と考えられた。ところがWTIが90ドルを突破すると、『待てよ。これは単なる地政学リスクではなく、原油価格そのものがインフレを再燃させる水準になってきたんじゃないか?』という疑念が出てくる。」

霊夢:「つまり、『戦争が怖い』から『インフレが怖い』へ市場の視点が変わるわけね。」

魔理沙:「そうだぜ。」

3. 原油高が怖いのは、金利を上げてしまうからな
霊夢:「でも、原油が上がったら、なぜ株がそんなに下がるの?」

魔理沙:「ここからが重要だ。中東情勢悪化→ホルムズ海峡の供給不安→原油価格上昇→WTI 90ドル突破→インフレ再燃懸念→『FRBは簡単に利下げできない』『日銀は利上げするかもしれない』→日米長期金利上昇→株式のPER低下。実際、米10年国債利回りは9月1日に4.79%まで上昇し、9月2日には4.812%まで上昇。日本の10年国債利回りも3%台に入った。」

霊夢:「なるほど。つまり原油高そのものが問題というより、原油高 → インフレ → 金利上昇という連鎖が怖いのね。」

魔理沙:「そういうことだな。」

4. そして、今回の市場には『高PER』という弱点があるぜ
霊夢:「でも、金利が上がっただけなら、なぜこんなに大きく下がるの?」

魔理沙:「そこが今回の最大のポイントだ。株式市場は、もともとかなり高い水準まで上昇していた。特にAI・半導体など、将来の利益成長を期待して高いPERがついていた銘柄が多かった。」

霊夢:「高PERの株ほど金利上昇に弱い、ということね。」

魔理沙:「そう。例えば、『5年後、10年後には利益が大きくなるぞ』という期待で買われている株ほど、『将来の利益を今の株価に換算すると、金利が上がったら価値が下がるよね』という話になる。だから、金利上昇→高PER株の割高感が強まる→PERが縮小する→株価が下がるとなる。つまり『戦争→株安』ではない、ということだ。」

霊夢:「じゃあ、今回の相場を一言で言うと、『戦争が怖くて株を売った』ではないのね。」

魔理沙:「そうだな。もっと正確に言えば、『中東情勢悪化をきっかけに原油価格が急上昇し、インフレと金利上昇への警戒が一気に強まり、高PER株の株価を支えていた前提が崩れた』ということだな。」

5. でも、それだけで日経平均1889円安になるの?
霊夢:「ちょっと待って。それにしても日経平均1889円安って極端じゃない?」

魔理沙:「いいところに気づいたな。ここにはもう一つの要因がある。『ポジション調整』だ。」

霊夢:「ポジション調整?」

魔理沙:「例えば、『日本株はまだ上がるぞ』と思って買っていた投資家がいる。ところが、原油価格→金利上昇→PER低下となる。すると、『ちょっと待て。今の株価を維持できるのか?』となる。そこで利益確定売りが出る。よって株価が下がる。すると、『もっと下がるかもしれない』と考える投資家が出て、さらに売る。これが『売りが売りを呼ぶ』状態だ。つまり、原油高→金利上昇→高PER株売り→株価下落→利益確定→ポジション縮小→さらに株価下落→リスクを減らそう→『さらに売り』という連鎖が起きる。

霊夢:「だから、ファンダメンタルズの変化以上に株価が動いてしまうのね。

魔理沙:「そうだぜ。今回のような相場では、『悪材料の大きさ』ではなく、『市場参加者がどれだけ同じ方向に動いたか』が重要になる。そして日本株には『日本の金利上昇』も影響を及ぼした。」

霊夢:「そういえば、日本の10年国債利回りも3%を超えたのよね。」

魔理沙:「そう。ここも忘れてはいけない。今回の日本株下落の原因は、米国金利上昇だけじゃない。日本の金利上昇も同時に起きていることも原因だ。しかも日銀の利上げ観測まで強まっている。市場関係者からも『長期金利が3%を超え、風景が変わってきた』との見方が出ている。」

霊夢:「つまり、昨日の日本株下落は、米国金利上昇+日本金利上昇+原油価格上昇+インフレ懸念上昇が原因なのね。」

魔理沙:「そうだぜ。これが重なった。だから『WTI90ドル』は、リスクオフへのスイッチだった、とうことだ、」

霊夢:「だんだん分かってきたわ。つまり、イラン情勢そのものが今日突然悪化したわけではないということね。」

魔理沙:そう。今回重要なのは、『中東情勢の悪化によって、WTIが90ドルという心理的な節目を突破した』こと。それによって市場が、『これは一時的な地政学リスクではなく、世界的なインフレ問題になるかもしれない』と考え始めたことだ。

霊夢:「そして、原油高→インフレ加速懸念→金利上昇→PER低下という連鎖が始まった。

魔理沙:「その通りだ。ところが、全部の株が同じように売られたわけではないんだぜ。昨日の相場は、『何でもかんでも売られた』わけではない。むしろ、全面安の中で、投資家が必死に銘柄を選別していたと見るべきだ。例えば食品、スーパー、ドラッグストアなど、ディフェンシブ性の高い銘柄には資金が向かった。一方で、AI・半導体や素材など、金利上昇や景気・原油の影響を受けやすい銘柄は売られた。東京市場では実際に33業種すべてが下落したものの、ディフェンシブの一角には物色も見られた。」

霊夢:「なるほど。『株が売られた』というより、『リスクの高い株から、相対的に安心できる株へ逃げた』ということね。

6. では、昨日の相場をどう見る?
霊夢:「最後に聞きたいんだけど、昨日の大暴落を一言で表現するとしたら?」

魔理沙:「中東ショックではなく、金利ショックだ。」

霊夢:「え?」

魔理沙:「もちろん中東情勢が出発点だ。でも、株価を大きく押し下げた本当のルートは、中東情勢悪化→WTI90ドル突破→インフレ加速懸念の再燃→日米長期金利上昇→高PER株の評価修正→ポジション調整→リスクオフ加速だ。」

霊夢:「つまり、『戦争が起きたから株が下がった』のではなく、『戦争をきっかけに、株価を支えていた低金利・低インフレという前提が揺らいだ』ということね。

魔理沙:その理解が一番重要だと思うぜ。』

7. そして、霊夢が最後に一言
霊夢:「じゃあ、今回の相場から投資家が学ぶべきことは、『ニュースを見るときは、そのニュースが業績にどう影響するかだけではなく、金利とPERにどう影響するかを考えろ』ということね。」

魔理沙:「おお、それだ。そしてもう一つ。『WTIが90ドルを超えた』というニュースを見たら、原油だけを見るな。その次に、米10年金利を見る。その次に、日本10年金利を見る。そして最後に、『高PER株は大丈夫か?』を見る。」

霊夢:「なるほど。原油 → 金利 → PER → 株価。この順番で見るわけね。」

魔理沙:「そうだ。昨日の相場は、その因果関係をかなり分かりやすく見せてくれた一日だったと思うぜ。」

8. 締めの一言
9月2日の株安は、中東情勢悪化そのものが原因だったのではない。中東情勢悪化によってWTIが90ドルという心理的節目を突破し、『原油高がインフレを再燃させ、金利を押し上げる』というシナリオが一気に現実味を帯びた。そこで高PER株の評価が見直され、ポジション調整まで重なった。だから、マクロ環境が一日で劇的に変わった以上に、株価が大きく動いたのである。



【ゆっくり投資講座】半導体ショックと6万円の壁? 『なぜ、原油高で半導体が売られ、日経平均が暴落するの?』
霊夢:「霊夢だよ。」

魔理沙:「魔理沙だぜ。」

 

霊夢:「ねえ魔理沙。昨日の株式市場、酷かったわね。WTI原油が90ドルを突破して大騒ぎになったと思ったら、今度は半導体株を中心に日経平均が急落!もしかしたら6万円の大台を割り込むかも!それに東証プライムは全面安状態よ。」

魔理沙:「ああ。まさに『原油高→金利上昇→高PER株売り』の波及経路が、日本の値がさ半導体株を直撃した典型的な局面だな。」

1. 『原油高メリット銘柄』まで売られたのはなぜ?
霊夢:「でも、私にはどうも納得いかないのよ。原油が上がったなら、INPEXとかENEOS、出光興産みたいな『原油高メリット銘柄』は買われてもいいじゃない?なんでそういう株まで一緒に下がっているの?単なる利益確定売り?」

魔理沙:「もちろん利確売りもあるが、理由はそれだけじゃないんだぜ。大きく分けて3つの要因がある。」

理由1:
全体相場の巻き込まれ売り(リスクオフ)

先物主導で相場全体が崩れると、個別業績に関わらずポートフォリオ全体の換金売りやリスク削減の売りが機械的に入る。

理由2:『上流』と『下流』の構造的違い

採掘を行うINPEX(上流)は原油高が直接プラスだが、ENEOSや出光(元売り・下流)は仕入れコスト急増によるガソリンの需要減退や、価格転嫁の遅れによるマージン圧迫のリスクを市場が嫌気するんだ。

理由3:インフレと景気後退の懸念

原油高が長引けば日本経済全体に『ボディブロー』のように効いて消費が冷え込む。だから元売りや流通系も手放しでは買えなくなるのさ。

霊夢:「なるほど。一口に『エネルギー関連』と言っても、構造によって市場の受け止め方が違うのね。」

2. 原油高と米金利上昇は、ハイパースケーラーのAI投資を止めるのか?
霊夢:「そしてもう一つ。アメリカの長期金利が上がったことで、マイクロソフトやアルファベットみたいなハイパースケーラーの資金調達に黄色信号が点滅して、AI投資が減速するんじゃないかって心配されているわ。だからSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が下落基調になっているの?」

魔理沙:「そこは市場の『誤解』と『本質』を分けて考える必要があるな。」

霊夢:「どういうこと?」

魔理沙:「まず、ハイパースケーラーは莫大な営業キャッシュフローを生み出しているから、金利が多少上がったところで資金調達難でAI投資を止めるわけじゃない。投資を左右するのは金利コストより『AI投資のROI(費用対効果)』や『他社との覇権争い』だ。」

霊夢:「じゃあ、なんでSOX指数や半導体株が下がっているの?」

魔理沙:「資金調達難ではなく、『長期金利上昇に伴う高PER株のバリュエーション(理論株価)の修正』が主因だ。金利(割引率)が上がると、将来の利益成長を織り込んで買われていた高PERな半導体株の割高感が強まり、機関投資家がポジションを縮小せざるを得なくなるんだよ。」

3. なぜSOX指数が下がると、日経平均が下落するのか?
霊夢:「つまり、ハイパースケーラーの業績悪化というより、金利上昇によるバリュエーション調整(PERの縮小)でSOX指数が売られているわけね。……でも、それがなんで日経平均の急落に繋がるの?」

魔理沙:「ここが今の日経平均の最大の弱点だ。日経平均は株価の高い『値がさ株』の影響を過剰に受ける指数だろ?アドバンテストや東京エレクトロンといった半導体関連株の寄与度が極端に高いんだ。」

霊夢:「だから、SOX指数が下落基調になると、日本の値がさ半導体株が真っ先に売られて、日経平均全体を引きずり下ろしてしまうのね。」

4. オプション市場に見る『6万円』の壁とマグネット効果
魔理沙:「その通りだ。そして、さらに決定的なデータがある。オプション市場の建玉情報を見ると、6万円のプットオプション(売る権利)の建玉残が約1万枚(9768枚)も積み上がっているんだ。」

霊夢:「1万枚!?市場参加者が6万円割れのショックに備えて、保険(ヘッジ)を買い込んでいるってこと?」

魔理沙:「そうだ。そして恐ろしいのは、テクニカル分析で見ても7月28日の安値『6万448円』がサポレジ転換(ロールリバーサル)の強固な節目になっている点だ。チャート上の防衛線と、オプションのヘッジ帯が完全に一致している。」

霊夢:「それって、もし6万448円や6万円を割り込んだらどうなるの?」

魔理沙:「プットを売っている証券会社(マーケットメイカー)が、リスクを抑えるために日経平均先物を機械的に売る『ガンマヘッジ』を発生させる。つまり、6万円に近づけば近づくほど、オプションの構造自体が先物売りを誘発し、株価を6万円以下へ引きずり込む『マグネット』として作用するんだ。」

霊夢:「うわぁ……。じゃあ6万円を割ったら、一気に雪崩(なだれ)が起きる可能性があるわけね。」

魔理沙:「そうだな。もし、6万円の大台を割った場合、テクニカル的に次の節目となるサポレジ転換ラインは5万9300円近辺になる。オプションの利益確定ラインとも整合的だから、一気にそこまでオーバーシュートするリスクは頭に入れておくべきだぜ。」

5. 今日のお話のまとめ
霊夢:「今日の話をまとめると、こういうことね。」

■ 原油高の波及

原油高は単なる地政学ニュースではなく、日米の金利を押し上げ、高PER(半導体など)の割高感を一気に強める。

■ 半導体株の下落理由

ハイパースケーラーの資金調達難ではなく、金利上昇に伴うバリュエーション(PER)の縮小が主因。

■ 日経平均への直撃

値がさ半導体株の比率が高い日経平均は、SOX指数の下落影響を過剰に受ける。

■ 6万円の攻防

チャート上のサポレジ転換ライン(6万448円)とプット建玉(6万円に約1万枚)が重なっており、割れるとヘッジ売りで5万9300円を目指す急落が起きやすい。

魔理沙:「その通り。表面的なニュースだけに惑わされず、『原油 → 金利 → 高PER(半導体) → 指数寄与度 & オプション建玉』という連鎖の視点を持つことが、今の波乱相場を生き残る鍵だぜ。」

 

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