兵庫県で有名な温泉といえば何が浮かびますか。
日本海の近く、豊岡市にある城崎(きのさき)温泉。
そして
神戸に近い有馬(ありま)温泉。
この二つなら、関西以外の人でも聞き知っているかもしれません。
関西というよりも近畿地方での代表的な温泉ですよね。
私が一番好きな温泉は 湯村(ゆむら)温泉。
食いたい~~~~~。
但馬牛の牛トロ。
近畿では、南は松阪牛。 北は 但馬牛 なんですよね。
それに松葉蟹が一緒なら、こんな贅沢は無いでしょうね。
浅野屋
蟹と但馬牛のミックス。
もちろん、こんなところはしょっちゅう行くわけではありません。
数年に一度くらいです。
(しかももっと安い料理で・・・・・汗)
ほとんど鳥取県に近い、国道9号線沿いにある小さな町で、うっかりすると通り過ぎてしまいます。
しかし、ここは地名も兵庫県美方郡新温泉町大字湯という地名で何でも温泉。
温泉町に温泉小学校、温泉役場に・・・温泉だらけ。(^^)
この温泉の大きな特徴は、なんといっても
源泉の温度がナント!98度。(やけどしまふ・・)
村のほとんどは旅館ですが、30軒もありません。しかし、500人も収容できる大きな旅館が2件もあります。
町の真ん中に川が流れていて、冬になると湯気が出ます。そう、源泉からこぼれたお湯が川に注いでいるのでうすら温かいのです。
写真の中央左には足を出して座っている人がいますよね。そうなんです、足湯なんです。ここに足をつけてボケーっとします。
写真の右上に98度の源泉があります。
普通はここに来る旅行者は宿に泊まってカニ料理を満喫して、夜の湯村をのんびり歩いて酔いを醒まします。なかなか風情があって、壁に吉永小百合さんや芸能人の手形などもあります。次の日は少し山の手にあるリフレッシュパークゆむらで遊びます 。温泉プールや段々になった五右衛門風呂など色んなお風呂に入ってのんびり過ごします。
私の場合、これだけではすみません。
この源泉には
こんな感じで、紐でつるしてゆで卵などを造ります。卵と紐は周りのみやげ物屋さんで売っています。
普通の人はこうやって楽しみますが、私は違います(^^)
朝早起きして、旅館を出てぶらぶらすると魚屋さんが数件開いています。
そこにはトレトレのカニが売られています。
カニといっても一枚1000円くらいの、「セコガニ」(福井県ではセイコガニ)という小さなカニを数匹買います。
そして、カニの足に紐をつけて、ここにぶら下げて暖めます。
アオ黒いカニは見る見る真っ赤に変わります。
(足に紐をつけると、もげる場合があります。みかんなどを入れている網を持ってゆくと良いでしょう、小ぶりの網を数個持ってゆきます。大きい網に入れると格子に引っかかって引き上げられないと思います)
暫くして引き上げて、川原で食べます。
セコガニの足は細いですが、ゆでたての足はおいしいですよ。パキッと折って、ストローで吸うようにズルズルっと飲み込みます。これがなんともたまらないおいしさです。
もちろん甲羅も割って中の身とミソをほじくりながら食べます。
いくらでも食べられそうです。
みなさんも一度やってみてください。ほっぺた落ちますよ(^^)
もし、機会があれば、ぜひやってみてください。
追伸:別に宿泊しなくても十分面白いと思います。
セコガニは午前中で売り切れます。朝早い目に買いに行ってください。
注意)食べた後は綺麗に片付けてゴミ箱にほかして下さいね。
カニといえば、松葉かに、越前かに、セコガニ、ミズガニ、タラバガニ、花咲ガニ、渡りガニ、毛がに・・・
このなかで、 松葉ガニと越前ガニは同じものです。
私は、カニの中で一番おいしいのは松葉ガニ(越前ガニ)ですね。(^^)
さらに詳しく見たい人は湯村温泉観光協会 。
あっそうそう、忘れていました。
この湯村温泉は平安時代からあった珍しく古い温泉なのです。
平安時代の人は風呂に入らなかったといいますが、温泉の近くの人々は温泉に入っていたのでしょうね。この温泉を見つけた人は、比叡山延暦寺の最澄の一番弟子である円仁だと言われています。





