何気なく、子どもに対して話していること、声かけ。
 自分でどんな内容を口にしているか、思い出せますか?

 ある年配の女性が、孫らしき子どもにこんな言葉を
かけていました。
「放っておけばいいんだわ。何でも自分の思い通りに
なるわけじゃないと覚えないと、いつまでも続くよ。」
 子どもは、自分の家の車でドライブに行きたかった
ようです。自己主張の手段として、泣き喚き叫んでいました。
 でも、この女性がこう言ったあと、直ぐにピタリと
泣き止んで、別な部屋へと歩いて行きました。
 子どもは、魔の2歳児。こう言いたくなる女性の気持ちも
わかります。

 でも、この女性の発言、どう感じますか?
 私には、この女性自身が
 「何でも自分の思い通りになるわけじゃない」
と思い、
これまでこの心理ブロックで苦労されてきたんだろうな、
と感じられました。
 いつも思っていることだから、相手(今回は、子どもと
その母親)に対してアドバイス的に使い、自分自身にも
心理ブロックを強化してしまっているのです。

 まさか。

 いいえ。
 人の声より、自分の声の方が耳に入ると思いませんか?
 自分の記憶に自分の声で刷り込まれていくのです。
 「何でも自分の思い通りになるわけじゃない」

 怖いですね。
 「自分の望むとおりになる」
 良くも悪くも、です。

 自分が口にする言葉に気を付けましょう。
 自分の心理ブロックが見えてきます。
 気づけば、対処できますよ。

 さあ、幸せへご一緒に。

~加野瑞美(かのたまみ)~
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