私がいま、育児していて、圧倒的に幸運だなと思っていること。
それは
目の前のこの時が
あっという間に過ぎ去ることを
知っている事。
むかし、西原理恵子さんの「女の子が生きていくときに、覚えていて欲しいこと」という本を読んだ時、成長した子どもたちについて触れた件で、号泣した事がある。
「ちっちゃかった2人が
抱っこしてとくっついて来た時に
もっと抱っこしてあげれば良かった。
家なんて汚くていいし
洗濯物もためておけばいいし
家事なんてぜんぶ後回しにして
何度でも抱っこしてあげれば良かった。
だってあんな時間、2度とない。
気がついた時には一瞬でいなくなっちゃう」
いつも握っていた小さな手が
いつの間にか握れなくなること。
いつも寝る時に隣にあった
温かな温もりが
いつの間にか離れていくこと。
これらが当たり前にあることが
どんなに幸せだったか。
どんなに私に安心感をくれていたか。
わたしは
上の子の育児で知っているから
今、この瞬間を、ただただ愛おしく
私の人生にもたらされた
ギフトと思って受け止める事が出来る。
育児がしんどい
子どもがかわいいと思えない
子育てしていたら
そんな時もあるよね。
でもそれは
あなたの愛情が足りないわけでも
あなたが母として失格なわけでもなく
ただあまりに心が疲れて
子どもを可愛いと思う感度が
鈍ってるだけ。
そんな時は
洗濯も掃除も毎日しなくていいし
食事だってお惣菜にしていいから
まずは自分の心と身体を休めることを
1番にして欲しい。
出来るなら
家族や行政やまわりに頼って
少しでも子どもと離れたり
カフェに行って本読んだり
美容院に行って髪を綺麗にしたり
自分のことにお金と時間を使って
自分が満たしてあげて欲しい。
10年後
「あの時もっとああしてれば良かった」
なんて後悔を
あなたにはして欲しくないから。
今しかない
二度と戻ってこない
このしあわせを
ただただ噛み締める。
そんな時間を
あなたが過ごせるよう
願ってます。

