ふと目にした、アクティビストの山本和奈さんのこの記事。
私は10代の頃、摂食障害(拒食症)だったので、とっても共感。
「16歳の私がご飯を飲み込めなかった理由」(日経doorsより)
食べる自分が惨めで仕方がなく、他人と違う自分が、雑誌に書かれた理想の体になれない自分が嫌で嫌で仕方がなかった。 「夕飯は基本的に取りません」と話す「ダイエット成功者」や「理想のボディ」の持ち主の発言を見て、「食欲」を持つことにさえ嫌に思った。
「太ってないよ」「痩せているよ」「かわいいね」と容姿を褒める声さえもばかにしているのか、と考えるようになった。
うん。私も、おんなじように思ってたなあ。
食欲を抑えられない自分は醜い。
意地汚い。
自分で自分を律することも出来ないなんて、なんて恥ずかしい存在なんだ。
「痩せている美佳ちゃん」じゃないと、私には価値がない。
そうやって米1粒食べるのが怖くなり、拒食症のラベルがつき、骨と皮だけの骸骨になって、人生強制退場。
そこから過食に転向、大学に入る頃には、異常な食欲も見た目の劇的ビフォーアフターも、落ち着きを見せ、いわゆる「回復」と言われる状態になったけれども。
本当の意味で克服が出来たのは、12年前に長男を産んでからだと思う。
痩せてても太ってても、感情のままに怒鳴り散らしても、面倒くさくてお惣菜ご飯買ってきても、掃除1ヶ月しなくても、ただただ「ママママ」と慕ってくれる子どもが、「●●でなければ愛されない」という、私の価値観を塗り替えてくれたんだ。
↑これは彼が小学校入ったくらいの頃かな
だから、今私が、子どもの未来と可能性を護る活動に邁進するのは、恩返しなの。
子どもが、私の人生を解き放ってくれたことに対する、恩返し。
ブログタイトルにも書いたけれど、「子どもが出来たら自由がなくなる」なんて、まったくの勘違いで、むしろ子どもは、親を自由にするために、生まれてきてくれるんだと思う。
その無償の愛に応えて、親はちゃんと、自分の人生を生きないとね。
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