摂食のカウンセリングに来てくれた子に対し、
「今、私に話してくれたようなことを、
お母さんに伝えてみれば?」
と、アドバイスすることがあります。
そうするとたいてい、
「う~ん、、、。
・・・でも、お母さんを目の前にすると、言えない、、、」
と、消極的な答えが返ってくる。
うん、そうだよね。
素直に伝えられていれば、
ある意味、ここにくる必要はないもんね。笑
でも何故、お母さんには話せないんだろう?!
話すのが苦手だから?
それもあるかもしれない。
どうせ分かってもらえないから?
親の立場からすれば哀しい理由だけれど、
それも確かにあるだろう。
でも、一番多い理由が
「お母さんに嫌われたくないから」
だったりします。
この病気の子に限らず、
言いたいことを、ちゃんと伝えられずに飲み込んでしまう子は、
人の反応を、
過剰なくらいに気にしています。
自分は、どう思われているか?
嫌われていないだろうか?って
常に気にしている。
要するに、 自分に自信がない んですね。
自分に自信がないからこそ、
相手の愛情を確信出来ずに、
常に、愛情を失う可能性に、怯えています。
前述の、
「親に、自分の思っていることを、言えない子」
というのは、
これを言ったら、大好きなお母さんに嫌われてしまうかも、と
心配をするからです。
つまり、親が自分に注いでくれている愛情なんて、
言葉のひとつで左右されてしまうほど、不確かなもの
だと、
感じているのです。
だから、少しでも親の機嫌を損ねないよう、
常に、親の顔色を伺っている。
ただでさえ、家から一歩外に出た世界でも
人に嫌われないよう、気を遣って過ごしているというのに、
家でまで、人の顔色を伺いながら生活しなきゃならないなんて
どんなに気の張ることだろうと、思いませんか?!![]()
自分の家であるにもかからわず、
そこには、気の休まるところが
少しもないわけです。
②に続けます
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