先週土曜日、私が副代表を努める
NPO法人フリースペースタンポポ 主催の
「親子バトル」 を開催いたしました。
お忙しい中、ご参加いただいた皆さま、
改めて、ありがとうございました。
今現在、摂食障害と闘っている子・・・
長いトンネルを抜けて、自分なりの「回復」を見つけた子・・・
親子でのご参加、
子どもだけ、母親だけ・・・
総勢20名近くの方に、ご参加いただけました。
なぜ、 『親子』バトル なのか。
この病気のことを、よく知らない方には
まずそこからして疑問かもしれませんが、
私は、摂食の発症原因が、母子関係にあったり、
回復の鍵を、母親が握っていることが、
ほとんどのケースだと思っています。
きっかけは、ダイエットだとか、学校や会社での対人関係のつまずきだったりとか
離婚だったりとか様々だけれど
突き詰めていくと、そこに落ち着くケースが
かなり多いです。
私自身も、まさにそのいい例。
今でこそ、子どもを産み
3歳の息子の母親を、試行錯誤しながらも
楽しみながらしている私だけれど、
その幸せを、この身でしみじみ感じながらも、
母親って、このうえなく 罪な職業 だとも思っています。
今回、子どもチームと親チームに分かれて
それぞれが、互いに質問する形で、議論を進めたのですが、
本音がぶつかり合う
いいディスカッションになったと思います。
特に、子どもたちの噴出する本音に、
親御さんは、耳が痛かったかもしれません。
圧倒されて、口を挟むことも出来なかった方も
いらしたと思います。
でも、これが、子どもたちの本音なんです。
「お母さんは、いったい誰のお母さんになりたいの?」
と発言された、参加者の方がいましたが
私はこれ、とても核心をついていると思います。
子どもたちが、今までどんな、親の発言に傷付いたか、
それぞれ披露しあいました。
それを聞いて、
「たったそれだけのことで?」
とか、
「どの親子だって、これくらいの事は言ってる」
とか思われる親御さんも、いたかもしれません。
そうなんです。
普通、そんなことは、気にもとめないのかもしれない。
もしくは、ちょいと腹は立っても
忘れられないほど、傷ついたりはしないのかもしれない。
けれども、人一倍繊細で、感受性豊かなのが
この病気の子たちなのです。
一般論がどうかではなく、
この子たちが、傷付いたかどうか。
この子たちが、どう受け止めたか。
そのガラスのハートのありようは
もしかしたら、親御さん自身とはかけ離れているため、
理解より戸惑いが先に立つかもしれないけれども、
違いを分かろうと、努めて欲しい。
こういう考え方もあるのだと、
認めて欲しい。
なぜなら、その心のありようは、
いつだってお母さん、あなたに向いているのだから。
それはもう、
いじらしいほどに。
今なお、母親は罪な存在だと考える私が、
それじゃあ何故、子ども産んだのかというと、
これほどまでに、お互い傷つあい、損ないあい、
罵りあっても、
それでもなお、理解し、理解されたいと思い、
信頼し、求め続ける、幸せな関係も
親子以外にないと、思ったからです。
自信を持って言い切りますが、
私たち親が、子どもに無償の愛を注いでいるのではなく、
私たち親こそ、子どもに無償の愛を、注いでもらっているのです。
その事を、摂食障害の子をお持ちの親御さんには
いま一度、思い出してもらいたいと思います。
また、イベント開催の折には、こちらでアナウンスします。
今回は勇気が出なくて参加出来なかったという方も、
次回は是非、お越しくださいね。
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