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「絶対に太るもんか」
そう、抗い続けた私ですが、ここである事実に気がつきました。
それは、体重が増えなければ、
退院させてもらえないってこと。
いつまでも、ここから出してもらえないってこと。
私はとにかく、一刻でも早く、家に帰りたかった。
こんな、ただ太らされるがために生きているかのような、
養豚場みたいな所には、いたくなかった。
親にしてみれば、もう万策尽きた!ここに入れば、どうにかなるかも!
と、思って、藁にもすがる思いで、
入れた病院かもしれないけれども、
はっきり言ってここには、
希望がない。
回復する意味も、生きる意味も、
見い出せない。
じゃ、どうしたか。
私は、以下のような行動に出ることにしました。
とにかく、先生たちが気にしているのは体重計のメモリで、
体重さえ増えれば、どうにかなるだろうと思ったので、
毎朝、決まった時間に行われる体重測定の時に、
前日までに拾っておいた、大きな石をパジャマのズボンのポケットに詰め込んで
体重計に乗りました。
何個も何個も。
それこそ、ズボンがずり下がるくらいに。
必死でした。
これがバレてしまったら、私は一生病院から出られないかもしれないと、
文字どおり最後の命綱だったから。
まあ、そんなこんなが功を奏して、3、4ヶ月くらい?(記憶があいまいです)で、
病院を出られることになったのですが、
案の定、数ヵ月後にはまた、
この病院に舞い戻ることになります。
当然だよね。
根本的な原因は、なんにも解決されてないのだから。
前にも書いた けれども、摂食障害は、心の病気です。
自分の命を削って発しているメッセージが、
なにかしらある。
身体ばかり治したところで、
心のメンテもしなければ、治りようもないこと、
子どもでも分かりそうなのに
そこに気づいていない親や、医療従事者が、多いと思う。
いや、100歩譲って、病院では心のメンテまでは出来ないから、
身体を回復させるしかないとしよう。
でもなぜ、体重を増やすことが目的なだけなら、
身体を拘束する必要がある?
前に私は、入院したのがギリギリ小児科で診てもらえる年齢で、
これがよかった、ってことを書きました 。
中にはあるんです。
面会もさせてもらえず、
絶対安静で、ベッドの上から1度も降りられない、なんて病院が。
四肢を数ヶ月も拘束された、なんて話を聞いたこともあります。
その話を聞いた時、激しい憤りが溢れて、仕方ありませんでした。
意に反して太らされるだけでも、摂食障害者の自尊心は粉々なのに、
なぜそこまで踏みにじる必要がある?!
人権も何も、あったもんじゃないよね。
とても、摂食障害のことを、理解しているとは思えません。
親にしたってそうです。
病院に入れられて、私が感謝したか?!
NOです。
むしろ、恨みました。
私の母は、正直、入院してくれてホッとしたと、後で白状しました。
自分の手に余って困っていたので、
肩の荷を降ろせたと思ったと。
そのホッとしていることを、
子どもはきちんと、見抜くのです。
これは、断言するけど、
摂食障害は、自分自身が治りたいと心から思わないかぎり、
治ることはありません。
周りがいくら、心配し、諭し、
無理やり食べさせたところで、
本人にその意志がない限り、
治ることはないのです。
私の入院生活は、まったくの徒労に終わりました。
↑ 今日は、タンポポのイベントです!
コメレスが遅れていて、ごめんなさい。もう少しお待ちくださいませ~
