6/5(土) 摂食障害者、親御さん対象イベント開催決定!

「親子バトルメラメラ」   



※ 目次作りました! 前回までの記事はこちらでチェック人差し指

「摂食の記憶」目次 → メモ





だんだんと、痩せていくことに快感を覚えると同時に、

太ることが、恐怖になっていく。


1キロ、1カロリー、

食べ物を、体内に取り入れることが、



怖くなっていく。




でも、その一方で、食べたい気持ちもすっっっごくあるんです。


っていうか、むしろ



頭の中は、食べ物のことでいっぱいおにぎりハンバーガーソフトクリームケーキ



そんな裏腹な状態なので、

行動もおかしくなっていくんです。





私の場合は、とにかくレシピ本を見るのが大好きでした。


「オレンジペー○」とか、「レタスク○ブ」とか

穴の開くほど見ていました。

もしかしたら、ヨダレも垂らしていたかもしれません。


食べられない分、

視覚から満足感を得ようとしてたんでしょうね。



ちなみにこれらを購入するのではなく、

購入してしまったら、

食べたい気持ちを抑えられなくなってしまうので


その場限りで、

本屋やコンビニで立ち読みです。



もう、完全にアヤシイっつーか、


迷惑な客です。笑




他には、TVの料理番組を録画して、

毎日欠かさず見てる、って子もいましたね。

これもおんなじ理屈。


別に、料理の腕前を伸ばそうと思って、

録画しているわけじゃあ、ありません。笑



あと、この頃私は、お菓子を作るのも好きでした。


でも、作っても自分じゃ食べないの。

家族にあげたり、友達にあげたりするだけ。


お菓子をあげる → カロリー摂取して、太る  矢印 私の頭の中の図式


そうやって、周りを太らすことによって、

自分は痩せているという、安心感を得ようとしていたんだと思います。



同じ理屈で、家族のご飯を作る役を買って出るけど、

いつも調味料の砂糖を、異常なくらいに大量に入れる、


なんて子もいました。

(そして、自分は決して食べない)




今でも忘れられないのは、



この頃の私は、毎日コンビニや小売店に寄って、

菓子パンやおにぎりの陳列棚を眺めるのが、日課でした。


上にも書いたように、本当は食べたいけど食べられないから

見ることによって、欲求を満たそうとしていたわけです。



食べないくせに、今日はこんなのがあるだとか

商品をチェックするのが好きでね。


毎日毎日、痩せて、目だけがギラギラしているような女の子が、

陳列棚を舐めるように見ながら、

徘徊してまわるの目



想像するだけで、恐ろしいでしょ。笑



さぞお店じゃ、有名人だったことと思います。




ある日、その日も同じように、店内を卑しく一巡してから、

店を出ようとしたら、



「買わねーんだったら、2度と来んじゃねーよ!!むかっ



と、背中に怒声を浴びせられました。




当然ですよね。


毎日毎日、店を訪れては

よだれを垂らしそうな勢いで、商品を見るだけで

何ひとつ買いやしないんですもの。


お店にしてみりゃ、いい迷惑、

営業妨害ぐらいの、勢いなもんです。




でも、傷つきました。

人間ですから。




自分でも、恥ずかしいことをしてるって

自覚はあるんです。


けれども、

分かっていても止められない。


その、蓋をして、見ないようにしていた、

「おまえは恥ずかしい人間だ」って事実を、


否応なく、目の前に突きつけられたことが、

とてもショックでした。




拒食症って、



「食べない病気」


だと思っている人が殆どだろうけれど、

そうじゃないんです。



「食べない」んじゃなく、

「食べられない」んです。



本当は食べたいのに、

ものすっごい意志の力で、その欲求を抑えている。




同じように、過食症も、甘えだとか贅沢病だとか言われているけど、


そうじゃない。


本当は食べたくないのに、


「食べずにいられない」んです。



ここに、この病気の本質がある。




なぜ、食べられないのか。

なぜ、食べずにいられないのか。



そこに、あなたや、かつての私を苦しめている

本当の理由があるんです。






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↑ 摂食のことをよく知らない人に、伝えられるよう書いているつもりです。

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