伏見稲荷大社の山頂は、如意宝珠の一番てっぺん。 | ARCA-方舟- 

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昨日は、定休日だったので、以前から行きたかった京都伏見稲荷神社に行ってまいりました。

 

JRで京都で乗り換えるのみ、というかなりストレートに近い形で行ける場所。電車に乗っている時間は2時間ぐらいでしたが、あっという間に稲荷駅に到着。

 

そしたら目の前に赤い鳥居がありました。もうこの地域はお稲荷さんで成り立っているんだなと思いました。

 

 

 

 

観光客がすごく多くて、やっぱりもう少し早く行くべきだったとちょっと後悔しましたが、ま、いっか、ということで歩みをすすめます。

 

門のそばに、二人の狐様の像。

はっとしたのは、額の皺。

ああ、この人がずっとイメージの中に出てきていたと気が付きました。

 

 

 

 

 

 

彼らは強い強い意志で神宮を護っています。
不動明王のように。

 

 

 

 

境内に入ると、まっすぐ、まっすぐ・・・千本鳥居のある場所に導かれるように進んでいきました。

っていうか、私、ここに来るの初めてなんですよ。

 

本殿も通り過ぎ、まっすぐ千本鳥居めがけていくような感じ。

もちろんみんなそこに行きたがっているから、人の流れに沿って行くと、という表現が近いのですけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

そのまま考えずに鳥居のトンネルの中に。

 

まるで宇宙船に乗りこむような感じですね、今思えば。

 

鳥居の中にしか入れないんです。鳥居から外れることが出来ない。

 

外れようと想えば外れるんですけど、誰もそんなことは思わない。

 

入り口から魔法がかかっているかのように、みんな迷うことなく鳥居の中へ。

 

 

鳥居の外は、気が付けば近くに川が流れ、山道に入ったことがわかります。

 

そしておびただしい数の祠。そしてお供えされた小さな鳥居。

 

摩訶不思議なテーマパークの様な雰囲気に圧倒されながらも、足を止めることが出来ない。

 

どんどんどんどん進むんです。

 

心には「まっすぐ、まっすぐ・・・」と声がします。

 

分かれ道がいくつかあって、一つの分かれ道で私は左にそれてしまった。

それが帰り道だと気が付くのはだいぶ経ってから。

 

近くのお茶屋さんでマップを購入し、お店の人(なぜかキツネ顔)が「ここをまっすぐ行くと、山頂ですよ」とちょっとわかりにくい京都の方言で教えてくれる。

お茶屋さんにまで「まっすぐ」言われてるやん、と苦笑いしつつ、

また元来た道を戻って、まっすぐ山頂を目指しました。

 

一度、途中にあった数多くの祠が密集した所に入ったんだけど、もうすごい霊気で、圧迫されて早く出たい感じ。

でももう少し・・・と奥へ歩いてると、後ろからおっさんがそんなの全く感じない風でどんどん先に歩いてさっさと見てさっさと帰っていく姿を見ると、「ああ、感じない人もいるんだな」と思いながら💦

 

ここにずっといたらマジでヤバイ・・・と早々に抜け出して、また鳥居の中へ。

なぜか鳥居の中は護られているのか風が吹いて居心地がよい。

足も痛いけどどんどん後ろから押されているかのように進む。

不思議だった。山歩きは馴れていないし、石段も好きじゃないのに。どんどん前に前に進ませる。

 

 

 

 

 

四つ辻を抜け、三の峰、間の峰、二の峰・・・と山頂へと続く道はかなり厳しく、正直休み休み。

そうするとゆっくりゆっくり・・・と心に響く。

 

小さな玉があちこちいにあるような気がして、この空間は何かに護られていて、歩く人をそのまま神の姿にしてしまうのかもしれないとすら思えるほど、不思議な霊気に包まれていました。

 

 

もう山頂!という所で顔を上げると、そこには狐様の像が。

 

一番最初に見た狐様とは打って変わって優しい表情(・・・と私には見える)

 

 

 

ああ、あなたがまっすぐ、ゆっくりと言ってくれてたんやね、と納得。

 

 


 

山頂では拍子抜けするぐらい何もない祠。

すっきり青空が上に広がるばかりで何もない。ただ風が心地よく吹くだけ。

 

なぜだろう・・・それまではあんなに霊気がただよっていたのに。

祠には何も感じない。それは私が感じないだけなのか。

 

とりあえず来たことを祈り、帰路へ。

 

 

 

 

 

 

 

その帰り道すがら、ふとウカノミタマ様の姿が浮かび上がる。

ああ、ようやく見えた。

ウカノミタマさま。。。

 

モモのようなものを持っている。丸い玉ではない。

 

後で如意宝珠だと気が付く。

 

狐の姿をした精霊たちは、あちこちにいて鳥居の中にいる私をずっと見守ってくれていたと思う。

 

時折吹く風が心地よい。

 

石段のそばの笹の葉が、風がないのに激しく揺れている。

ああ、きっと歓迎されているんだ、と感じながらどんどん下っていく。

 

時折よろけて転びそうになる。

「気をつけなさいよ」ということなのかな、と思いながら・・・

 

 

 

 

 

まさに、四つ辻から上は、宇宙船のように全体が護られた空間で、あの空間そのものが実は如意宝珠だったのではないかと思う。

 

丸く円を描くように鳥居が立ち(実際、どこから行っても元の道に戻るようにまあるく円を描くように鳥居のトンネルが建てられています)、その頂点に一の峰の祠。一の峰の祠が宝珠のてっぺんなのだ。

 

てっぺんだから、何か台風の目のように、ぽっかりと穴が開いていたのかもしれない。

そこに至るまではかなりぐるぐると異様な霊気がただよっていたから。

らせん状になった霊気の真ん中はきっと何もない、からっぽの空間になっていたのだろう。

だから、一の峰の祠では何も感じなかったのかもしれない。

 

まあるい宝珠の中、私たちは鳥居の中だけ歩くことが許された。

その外側は、神の領域。

結界が張られているように、誰も外に出ようとしない。

 

修学旅行のやんちゃそうな少年が駆け上がっていくのを何人も見た。

外国人もたくさんいた。なのに、全員鳥居から出ようとはしなかった。

鳥居の外を歩くなんてこと、誰も思わないのだ。

 

看板ももちろんない。

自然としむけられる、操作された空間。

人は鳥居の中でだけ過ごすことができる。

鳥居の中は神や精霊によって護られた空間だった。

居心地が良くてずっとそこにいたくなるような。

 

一歩出たらどうだったんだろう。

強い霊気に惑わされ、山道を迷ってしまったかもしれない。

 

お茶屋さんで買ったクリアファイルの地図。

 

尻尾の先に如意宝珠。

 

 


 

帰りの電車の中で、次は何処へ?と問うてみたら、

「アメノミナカヌシ」と答えがあった。

 

次はアメノミナカヌシ様を祭る神社に行こうと思う。

 

 

 

帰ってから、早速絵を描いた。

 

如意宝珠を持つウカノミタマさまと、狐の顔と身体を持った白い精霊の姿。

 

 

次回はアメノミナカヌシ様の神社。

 

お伊勢さんかなと先走りで思ったんだけど、

どうも兵庫県らしく

兵庫大神宮に行こうと思います。

 

アメノミナカヌシ様だけでなく

やっぱりアマテラスオオミカミも祀られている神社。

近所にはいろいろ神社があり、お稲荷さんもあります。

ちょっと近辺をぐるっと巡ろうと思います。

 

お伊勢さんはまた次回だそうです😊