何年か前、子供が小学校でとても怖い思いをした時。


子供をいつも導いてくださっている白髪のご老人から、

子供が教えてもらったことがあります。


「死ぬ」ということ。


肉体がこの世からなくなってしまうときだけをいう訳ではない、と。


自分の肉体は生きているが、「魂」は自分の肉体から抜け、別の魂がその肉体に入り、自分の魂が戻れなくなるとき。


そんな死に方もあるんだよ。と教えられたそうです。

学校から帰ってきた子供は、私に抱き付いて大泣きしました。


その日「いってはいけないよ。」と、その老人に言われていた場所、もちろん学校でも立ち入り禁止の場所(危ないから)に、お友達と一緒に鬼ごっこをしていた時に近づいてしまったらしい。


お友達は逃げるためと、少し面白がって入ったようで、子供は入らなかったけどお友達が入っていったので近くまで行ったみたいで。


自分が近づいた時、突然、門のようなものがみえたかと思ったら、ギーっとあいて真っ黒いすごく大きくて恐ろしい龍があらわれて向かってきた。そして、子供にこう言った。


「今度、ここに来た時はお前の魂を喰らってやる!覚えておけ!必ず」

そういったそうです。


そのあと、その老人が子供に言ったそうです。

そして、「忘れるではないぞ。そういう世界があるということを。」と。


子供はいまはあまりいろんなものを見なくなりました。それでも、その時のことや、教えてもらったことは今でもはっきりと覚えているようです。


お友達は大丈夫だったし、みえてないみたいだった。

けど、僕には見えた。すごく怖かった。怖かったよ~。


今でも私も覚えています。いろんな経験をしてきたはずだけど、

子供があんなに震えて大泣きしたのは、あの時位でしたから。


生きること。生かされていること。

肉体と魂。どちらも自分であるということのありがたさ。大切さ。


今日、祖母が静かに息をひきとりました。

2週間前に危篤となり、その際、私はすごい光景を見ました。

もちろん、直接ではなく、脳裏にうつしだされた映像ではありますが。


たくさんのすごいものたちが、祖母の魂に群がっていました。

まさに、喰らう。そんな感じで。


だからか思い出しました。


祖母の魂と話をしました。人生の中で寂しさや悲しみ、羨ましいと思う気持ち。いろんな気持ちを抱えていた。癒し、光でつつみました。

、、同じ亡くなるとしても、そんななくなり方はしては欲しくないです。

語弊がある部分はすみません。


みんなそれぞれシアワセの裏で、大変な経験をされていたり、努力されていたりいろいろですもの。

そんな話もしました。


旅立つ準備というものは、旅立つものも、送り出すものもどちらにも必要で。

それに、それだけではない部分もあるんですね。今回は本当に私もかなり複雑な思いをしました。


祖母は、私にはもう旅立つよ。ということをずっと話をしてくれていて、でも、母達は一生懸命看病をしていて。峠をこえたのだから、少しでもよくなってくれたらと。


病院での祖母は、呼吸は自発的では出来ない状態で、足の先が腐り始めているという状態だと聞かされていました。


私と子供たちは、違った意味での心構えが必要で(ながくなるのでかけませんが)


数日前から、満面の笑顔で私の前に顔をだしてくれている祖母。

そんなに笑顔なんて。


私は私に出来ることをするね。でも、出来ないこともあるよ。


ご先祖様、、、なくなったご先祖様、生きているご先祖様。

私は、子供たちのご先祖様。。。


あなた達がいてくれたから、私は今ここにいる。

祖母の父母にも、今日、祖母を生んでくださってありがとう!と御礼を言いました。


胸張って生きていこう!それが、一番の供養でもあり、、、

そう改めておもった私です。


気をしっかり持って!!

今日、子供に見つからないように少し泣いていたら、祖母に言われました。


そうだね、強くなるよ。

おばあちゃんありがとう。大好きですよ、今も、これからも。