私のファーストボウルは、セドナボウル。
そして、このボウルは、下の方を見ていただければ、
わかるかとおもうけれど、
一度壊れたボウルを焼きなおした、
モルフボウル。
私は、2011年の春、お友達とセドナに行く旅を
企画していた。
ところが、あの未曾有の東北の大地震。
私の心は揺れに揺れ。
こんな大変なときに、
海外旅行に行ってていいのか。
そんな思いで、この旅の意味を問い続けていた。
あるとき、私の胸にやってきた想いは、
大きな地震、大きな揺れ、災害、
自然の前で、いかに人間が無力なのか、
そういうこと。
そして、復興を願うとともに、
大自然の感謝の気持ちが湧いてきた。
セドナで、私のこの思いを捧げよう。
もともと、セドナでクリスタルボウルを鳴らしたい、
そういう気持ちがあったので、
ボウルの第一人者の牧野持侑さんに、
マンツーマンレッスンを頼んでいた。
震災後もそれが受けられるということで、
歌の仲間も加わって、
熱海まで足を運んだ。
そして、出会った私のボウル…。
セドナに行く私に、やってきたのは、
セドナという名前の、
そして、一度は壊れて、傷ついた人の心を癒すといわれた、
モルフボウルだった。
このボウルが、あまりに旅の目的に近く、
この出会いしかないと思った。
比較的小さなボウルなのに。
このボウルは低温のドの音だった。
音はまさしく、マザーアースそのものだったのだ。
セドナのカチーナウーマンと呼ばれる岩のところで、
歌った歌は、もう二度と歌えない、
そんな気がする歌だった。
ほとばしるメロディ。
ボウルの音と、私の声と。
そして、岩の想いと。
それらがひとつになって、
時間を超えていた。
(ああ、セドナに来てよかった)、
そう思った瞬間だった。
後に、そのボウルは、
少しひびが入った。
でも、まだまだ素晴らしい音を響かせていたので、
福島の友人に預けた。
この地で、たくさんの人に音を届けて、
そんな思いで。
ボウルは、友人の好意で、
いろんな人々を癒し、
そして、割れて福島の土地に眠っている。
ボウルと付き合うと、
本当に不思議なことがある。
思ってもいないボウルがやってきたり、
あるいは、手からはなれていったり。
ボウルは生きてると、
そう思うことがたくさんあった。
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ボウルの付き合いは、7年になる。
大切な大切なもの。
(もちろん、ものはものなのだけど、
時にものを超えていた。)
そんなボウルのWSを開催します。
ボウルの演奏を聞いていただくだけでなく、
みなさんにも、ボウルに触れてもらいたい。
ボウルの響かせ方や、
演奏の仕方をお伝えします。
ボウルの魅力って、
文字で書いても伝わらないんです。
体験していただくしかない。
でも、触れればきっと伝わると思うから・・・。
そうして、過去、ボウルの虜になっていった方は、
たくさんいます。
今回一緒に開催する渡辺寛美さんもそのひとり!
ご興味ある方はぜひ!
