先日『ららら♪クラシック』に出演してくださった時にいただいた、これは新譜だろうか。



タイトルは “to Smile”

今日は撮影がなくなったので、これをかけながら部屋の片付け。





ボクのライブラリにある辻井さんのアルバムは、注目され始めた頃の数枚。


盲目の天才。


若き日のその音は荒々しく、時に挑むような、
怒りの混じるような、 だった印象で。



それはそれでものすごくいいもので。





このアルバム、




“to Smile”
笑顔で会える日のために
〜あなたに寄り添うピアノ作品集〜



というタイトルから推察するにコロナ前後に録音されたものなんだろうか。


本当に、音たちが、



どこか、堅固に、『生きる』エネルギーに裏打ちされたような一音一音が



丁寧に丁寧に、


心を込めて奏でられ、




優しく、美しく、淀みなく、





また豊潤すぎることもない、今という瞬間の清廉なる音。



その真っ直ぐな音に込められたエネルギーに

様々な感情が、聴き手であるこちらに滲みてきて様々な感情が溢れてくる。





閉じ込められた何かを解き放ってくれるような、

演奏者のそんな想いを感じたりもする。








なんだろこれ。




ボクなどのクラシック入門者でも知ってる曲がたくさん収録されてて。





“月の光” など、月の光を見たことがないはずの
演奏者が、どうしたらこんな演奏ができるのだろう。



このアルバム、全曲通してそのような素晴らしい演奏。




これは、絶対に持つべき一枚かと。





『ららら♪クラシック』にいっしょに出演された、

現在辻井さんと『デュオ』を組まれている
ヴァイオリンの三浦文彰さんとのコラボが



本当に楽しいと何度も話されてたのが印象的で、






もしかしたら音楽を通して、それまでとはまた違う、他者との出会いで
大きく心の成長があったのか、




未曾有の恐怖に困窮する人々への、芸術家として湧き起こるモチベーションなのか、




とにかく。この気分を皆さんにも分けたいと思ってですね。。




大好きな一枚になりました。





さて、これからこの一枚。




封を切ってみようと思います。




わくわく。